ラストバトル2 | |
トップ>FF5>第3世界>ラストバトル2 前へ 次へ |
▼戦術理論(エクスデス) | |||||||||||||||||||||
まずは前座のエクスデス戦について考えます.そのまま装備やアビリティを変更できずにネオエクスデス戦になるので、方針としてはなるべくネオエクスデス戦への負担を減らす方向で.
分身とリフレクを使用するとしても、メテオと死の宣告が非常にヤバイです.4人で戦っていれば死の宣告は単体攻撃と同程度で「死んだら復活させりゃいい」程度で済みますが、一人ではそうはいきません. 方針としては「来ないことを祈りつつ速攻で倒す」「MPを切らして魔法全てを無効化する」の2つが考えられます.前者は運が頼りな上に HP49001 という数字はあまりに大きすぎます.後者に関してはMPを切らすのにとにかく時間がかかるという欠点があります.両方の案をもう少し掘り下げてみましょう. 【速攻作戦】 【MP切れ作戦】 はっきりいってどれもかなりイヤな作戦です.前者はこれから本番のネオエクスデス戦に臨むというのに、その前に何度も戦わなくてはならないし、後者を選ぶ場合はひたすら時間がかかるので何が何でもネオエクスデスで勝率100%の戦術を構築しなければ精神的ダメージが大きすぎます.
別の案を模索して試行錯誤していると、調合リリスのキッス(MP吸収)が効くことが判明しました.しかし残念ながらこれも廃案です.1回あたりのMP吸収量が少なすぎる上に成功率が2割くらいです.これではエクスデスのMPが尽きる前に 調合材料が先に尽きます さらに試行錯誤を続けました・・・.と、そのとき
ダークエーテル→MPダメージ9999 効いちゃったよ. 調合ダークエーテルとは対象のMPに3/4の割合ダメージを与える攻撃です.しかしそれがまさかエクスデスに効いてしまうとは….これはもらった! MP切れを比較的短期間で引き起こせると同時に、調合も使えるので速攻作戦と同様にアポロンのハープが使えます. あとはアビリティ枠(この時点で調合+隠れるに決定)や装備品(リボンまたはイージスの盾+ミラージュベスト)がネオエクスデス戦に与える影響ですが…、結論から言うとまったくありません.これ以上良い戦術があるだろうか.否!これでエクスデスを短期間かつ勝率100%で倒せる戦術が構築されました. |
▼戦術理論(ネオエクスデス) | |||||||||||||||||||
ラストバトルで最も厄介な攻撃はアルマゲストであり、それを使う右下は最も危険なパーツです.魔法剣ブレイクなどの石化が使えるのであれば、これを瞬殺することで安全を確保することが出来ますが、今回は不可能です.しかし実は隠れるを導入することに決定した時点で、アルマゲストしか放ってこない右下は、(こちらの操作ミスさえなければ)最も安全なパーツになります. というわけで次に危険なパーツについて考察することになります.それは何といっても多彩な魔法攻撃を仕掛けてくる左下です.これもやはり魔法のランプが使えれば、斬鉄剣で一撃で殺せるのですが、今回のプレイ条件ではそんな安易な方法は採れません. しかし左下の攻撃を一気に封じる手はあります.確かに瞬殺する手立ては使えません.多彩な攻撃を防ぎきることもかなり厳しいです.しかし、
左下には毒が有効です
つまりキマイラブレイン戦で使った「毒状態にしてから隠れて待機」という作戦が使えます.これを最初に行えば、実質ネオエクスデス戦は左下を除いた3体のパーツを相手にすれば良いことになります.幸いにも調合で失敗作を使えば毒を引き起こすことが可能です. さて、それでは左下を除いた場合の攻撃への対処法をあらためて考えます.
だいぶ減りましたね(笑).この中で対処法なしのメテオは発動条件がやや特殊です.そこで防ぐことよりも発動させない方法を考えます.メテオが使われるのは具体的には残り一体発狂モードと、左上のメテオモードです.このうち前者はそもそもその状態にしただけで敗北決定です.後者について考えます. 左上はHP15000以下になるとメテオを使ってきます.15000という数値は一気に削りきることのできるレベルの数値ではありません.しかし15000を切った瞬間に使ってくるわけではなく数ターンの猶予があります.
それならば左上(竜族)をアポロンのハープでメテオ前に削りきれる可能性が出てきます.実際にはヘイスト状態で攻撃すれば物理攻撃のターンになる前に倒すことが出来ます.というかそもそも間に合わない場合、「左上がHP15000を切ってからメテオのターンになるまでの期間」よりも「右下のアルマゲストの周期」の方が短いので、例えアルマゲストの直後から攻撃を開始したとしてもメテオより先にアルマゲストで全滅します. こうしてメテオは発動させずに倒すことができます.
あとはアルマゲストとグランドクロスを隠れるで避けつつ、分身を補充しつつ攻撃していけば何とか倒せる可能性が出てきました.しかしここまででアビリティは調合+隠れるが確定しており、分身はミラージュベストの張替えしかありません.この場合「分身」を使うこととの最大の相違点は「分身が1個しか用意できない」ということです. ネオエクスデス各パーツは発狂でもしない限り、基本的には連続攻撃は使ってきません.しかし3体のパーツがそれぞれ物理攻撃を使ってくる可能性があるので、こちらの行動ターンの合い間に物理攻撃がたまたま重なるとアウトです.さらにもっと危険なことに各パーツはいずれもディスペルを使用してくることがあります.したがって行動ターンの合い間にディスペル→物理攻撃のコンボがきてもヤバイです. これらの事象ひとつひとつは起こりにくいのですが、そのケースがいくつも考えられるため、また戦闘が長期戦であるため、必ず起こると言っても過言ではありません. これに対する対処法として完璧なものは存在しません(少なくとも思いつきませんでした).しかし、その事象が起こる確率を著しく低くすることは可能です.まずあらかじめ左下は毒殺しているので物理攻撃・ディスペルを使ってくるのは2体に絞られます.これだけでもかなり確率が減少しています.そしてさらに残った2体両方を暗闇にします.これにより物理攻撃をミスする確率がかなり上昇し、結果上記の現象が起こりにくくなります.暗闇にする方法は調合暗黒の吐息を利用します.(ちなみに侍をマスターして白刃取りを修得すればさらに確率は減少して鬼に金棒ですが、そこまでする必要もなく倒せてしまいました)
そして最後に発狂モードの対処です.2体をほぼ同時に倒すわけですが、最後に残す2体をどれにするかが問題となります.左上が独自の発狂(メテオ)モードを持っているために、既に述べたような特殊な方法で倒さねばなりません.したがって、残す2体は右上と右下に決定です. 今回の条件では全体攻撃の手段は持ち合わせていませんが、2体同時に倒す方法はあります.至極単純です.片方が行動した瞬間にもう一方を倒し、続いて最後の1パーツが行動する前に片付けると言う方法です.ヘイスト状態になっていればいずれの素早さも上回るため理論的にはどちらから倒しても間に合うことになります. そう理論的にはな・・・ |
←前(ラストバトル1) | →次(ラストバトル3) |
Written by NYUSUKE | トップ>FF5>第3世界>ラストバトル2 |