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5.1 ラプソーン杖戦 連戦を突破すればいよいよラストバトルです.ラストバトルと言っても2連戦のラプソーン2(ラプソーン杖戦)とラプソーン3(ラスト・ラプソーン)はドルマゲスと同様に全滅すれば分けて考えることができますから、実質的にはボス戦があと2回あると考えて構いません.そしてこの2戦はDQ8低レベル攻略の最難関ボスのNo.1とNo.2です.カンベンしてください. まずは杖戦から. |
理論 それではDQ8低レベル攻略難関ランキングNo.2のラプソーン2、通称杖戦の攻略法について説明いたします.こんなレポートをお読みの方に今さらこんな説明は不要かもしれませんが、この戦いは非常に特殊な形態をとります.目的が敵のHPをゼロにすることではないのです.「全員が無防備に杖を掲げる」というターンを7回作り出すのが目的となります.これすなわちどういうことか、そのターンの中では主人公が大防御することも許されず、攻撃を受けても回復することを許されません. 当然やばいのは特にHPが少ないキャラです.ええ、 杖を掲げる以外のターンはひたすら主人公大防御、それ以外のキャラは回復と蘇生に集中します.重要なのはどのキャラがどの順番に行動するかです.今までどおり疾風のレイピア+星降る腕輪でククールは先攻確率が高くなります.それ以外のキャラは確実に後攻です.すなわちククール(前のターンの傷を癒す)→ラプソーン行動→ヤンガスとゼシカ(今回のターンの傷を癒す)という先攻・後攻によるダブル回復体制を敷くことでなるべく杖を掲げることのできるターンを増やすことが最重要課題となります. このとき後攻のキャラは先読みで蘇生や回復を行わなければなりませんが、ラプソーンがどのような行動をするかは全く読めません.しかし我に秘策あり.この攻略の最初期ザバン戦において検討されたがあまりの使えなさに破棄された「命を大事にAI作戦」ですが、今度こそこの作戦が威力を発揮するのです.重要なのは「AIは消費アイテムを使ってくれない」という点ですが、裏を返せば消費しないアイテムは使ってくれるのです. 最後にこの戦いの切り札について触れておきます.この戦いではその性質上今までのようにチーム呼びを使うことは出来ませんが、チーム呼びを有効利用する方法が残されています.それは必殺技.この戦いに最もふさわしい必殺技といえばパーティ全回復&全蘇生のザオリーマです.例え主人公一人以外全員死亡したとしてもザオリーマ一発で、完全回復することができるため、チャンスが大幅に増えます.・・・まあ、実際の成功パターンのときはザオリーマを使うことはなかったわけですが、あるとないとでは成功率が大きく変わってきます. 編成
実戦 累計114回、戦術確定後44回目の挑戦にして突破成功.しかし、この試行回数は序の口だということをラスト・ラプソーン戦にて思い知らされることになります.ムチャクチャだ.成功時のパターンはこちら. |
5.2 ラスト・ラプソーン いよいよ最後にして最凶の敵、ラスト・ラプソーンです. |
理論 攻略開始当初から、これが最大の難関になるであろうことは予想がついていました.耐性軽減不能の全体攻撃「叩きつけ」、防御だろうと大防御だろうと貫通する脅威の反則技「念じボール」、最強呪文「マダンテ」、回復量絶大の「瞑想」、耐性無視!キラーマシンだろうと眠らせる「妖しい瞳(一般的には強制睡眠というらしいです)」そしてそれらをスキなくつなぐローテーションと完全2回行動….さらに、守備力で軽減できる攻撃は念じボールのみ(しかも通常の半分しか意味がない)、完全防御兼攻撃のできるマホカンタが効くのはマダンテローテーション時のメラゾーマのみという念の入れよう. まさに鉄壁の守り.以下では、この牙城を崩すのに浮かんでは消えていった戦術たちを試行錯誤の過程とともに紹介します.ちなみに総計で(もちろん杖戦を除いて)325回の挑戦を要しました.過去の私のやり込みの中でもトップクラスの試行回数です.つ、疲れた・・・. [案1] 「ルカニ,チーム呼び,双竜」の3段コンボ まず検討すべきはこの低レベル攻略を何度も救ってきた基本にして黄金パターンです.ラスト・ラプソーンには高確率でルカニが有効なので、一応この方法は使えます.しかしラプソーンのHPは今までで最も多く、かつ攻撃が激しいために双竜打ちで削り取るフェイズが非常に厳しいものとなります.生身の状態では運が良くて数回程度しか攻撃できないのに対して、チーム呼びで与えることの出来るダメージが絶対的に足りません.この方法での到達ダメージは18回の試行中4030が最高でした. 杖戦を114回も挑戦してる間は「ここさえ終われば次は普通の戦いなんだから、ルカニとチーム呼びと双竜打ちさえあれば何とかなるだろ.何しろラプソーンのHPは5640と意外に低いからな」と思ってたのがただの幻想であり妄想であることに気付くまでに時間はかかりませんでした.この時点での心境は「HP5640? ふざけんな、せめてあと1000減らせ! それでも勝てるかどうか分からないのに…」でした. [案2] 叩きつけに耐えろ!ヤンガスLv11 問題はメンバー中、主人公とヤンガスはほとんど防御するしかないことです.実質的にククールが回復、ゼシカが攻撃、主人公とヤンガスは避雷針という非常に効率の悪い役割分担です.そこでヤンガスのレベルを上げて戦うことのできるキャラを3人にしたらどうか、というのが案2です.ヤンガスが兜割りや不思議なタンバリンを担当してくれれば、ゼシカの与ダメージは飛躍的に上昇します.2人で戦うのと3人で戦うののどちらが楽かは明らかです.実際のところ、それほど明らかでなかったりもするのですが. ヤンガスが高確率で生き残る基準HPは、叩きつけ(100〜120固定ダメージ)に耐えられる程度が妥当と考え、ここではレベルを11、HP75+30+8(標準値+命のブレスレット+命の木の実2個)=113にしました.叩きつけに確実に耐えられるわけではありませんが、6割程度の確率で生存しかつ他の攻撃でも生存率はかなり上がります. し・か・し、確かにヤンガスの生存率は上昇したのですが肝心のゼシカの生存率は大して変わらないのでヤンガスで補助を行ってもゼシカが死に、がんばって復活させてる間に今度はヤンガスが死んだり、・・・効果は薄いことが判明しました.到達ダメージはわずかに伸びて4346をマークしましたが、それでもかなり運が良かった方なので勝利はまだまだはるか遠いことを実感しただけでした. [案3] 親分!出番ですぜ! 何かヒントはないかと、この頃発売されたばかりの公式ガイドブック(ベントスタッフ著)をパラパラめくっていると私の知らない事実・・・大親分の盾は使うとルカナンの効果が!! というわけで早速、闇の商人イベントを進めて大親分の盾をゲットし、戦術に取り入れてみました.これならばルカニ系の呪文や特技を使えないククールでもラプソーンの守備力を下げることが出来ます.しかし予想通り、わずかに有利になっただけで根本的には何も変わりませんでした.この状況を打開するにはやはり現在の方針から大きく脱却する戦術が必要なのです. 余談ですが大親分の盾を入手する際に闇の商人イベントを進めなければならないわけですが、ステテコパンツを誤って売却していたために要らぬ苦労を強いられました.ステテコパンツはなんと非売品だったのです.仕方が無いので延々と滝の洞窟でびっくりサタンを脅し続けて入手しましたよ.これからはステテコパンツは超重要アイテムと認識することにします. [案4] 夢のジェットキラーアタック 方針転換.ここまではチーム呼びでのダメージが不足していたので、いかに生身で生存し、いかに生身で攻撃するかを中心に考えてきました.しかしチーム呼びでまだ試していないことがあります.それは組み合わせによって発生する必殺技です.強力なキャラだけで編成でき、強力な必殺技を使えて、かつ滞在ターン数も長い、そんな黄金ブレンドが眠ってるかもしれません. いくつか検討した中で有力候補に上がったのはロビン+キラーマ+のっひーのキラーマシントリオ「ジェットキラーチーム」でした.HPの低さとロビンの攻撃力の低さは若干気になるものの、確実な2回行動・滞在ターン4・必殺技「ジェットキラーアタック」と大きな効果が期待できます.実際、チーム呼び前にラプソーンの守備力を下げておけばジェットキラーアタック一撃で800を越えるダメージを与えることができます.仮にこれが4ターン続けば一回チーム呼びするだけで3200のダメージを与えることができます.この夢のような出来事が起こる確率はいかほどでしょうか、早速何度かチャレンジしてみることにします. ところが何度か挑戦してみたところ、ジェットキラーアタックは毎回最初のターンに1回発動するのみでした.さらに追い討ちをかけるようにトリプルソードが発動しました.そう、この組み合わせはジェットキラーアタックだけでなくトリプルソードの発動条件をも満たしていたのです.トリプルソードの威力は「各モンスターが通常攻撃1回した総ダメージの1.5倍」です.ジェットキラーアタックの「各モンスターが通常攻撃3回した総ダメージ」に比べればおよそ半分、キラーマシンは通常で2回攻撃なので全員が通常攻撃したときのダメージにも劣ります. というわけでこの案もお蔵入りです.本当にタダの夢でした・・・. [案5] バイキルト封印解除!ゼシカLv19 こうなったら奥の手を使うしかありません.ゼシカのレベルを13から19に上げてバイキルトを習得させます.同じレベル上げの妥協でもヤンガスのときとの大きな違いは、ヤンガスのレベル上げは単純にステータスだけを上昇させていたのに対し、今回のレベル上げは戦術をひっくり返せるほどの力を持つ特殊能力――すなわちバイキルト――を同時に習得させるという違いがあります.さらにこの過程で鞭のスキルも上げており、鞭攻撃力+15の能力も習得しています(+25はレベル上限に引っかかって無理でした).バイキルトさえあれば与ダメージは一気に2倍、しかも上昇した力と、付加された鞭攻撃力ボーナスのおかげでダメージは大きく伸びます.またレベルを上げたことで最大HPも上昇し生存率も改善されます.ようやく勝機が見えてきました. …と思ったのですが….って、そろそろこの「この戦術はこんな素晴らしい利点があります…しかしここがダメです」というパターンの文章を書くのに飽きてきたし、ここまで律儀に読んでいただいている読者の方にも申し訳ないのですが、これも残念ながら、というかやはりというか、そううまくはいきませんでした.ラプソーンの攻撃は相変わらず激しく、バイキルト攻撃すらままなりません.ぶっちゃけ、ここまでやっても到達ダメージにほとんど変化はありませんでした.もう一押し、もう一押しが必要のようです. 本当に「もう一押し」で済むんだろうな. [案6] テンションブーストでSHT量産計画 もう一押しのアイディア、それが具体的に見えてくるまでに時間はかかりませんでした.それすなわち「守備力ゼロ・ラプソーンにスーパーハイテンションゼシカのバイキルト双竜」です.生身の攻撃で考えうる限り最強の攻撃.ちょっと…というか、かなり大変な下準備が必要ですが、それさえ何とかすれば勝利が見えてきます.まずはこのときに与えるダメージを計算してみましょう. 攻撃力 = 38 (Lv19標準値) + 22 (力の種全投与11個) + 127 (グリンガムの鞭) + 15 (鞭スキル) = 202 うわ、これは凄い! これならばチーム呼びで与えなければいけないダメージは高く見積もってもたったの1400.1チームで十分まかなえそうなダメージ量です.それならばもう1チームは別の用途に使えます.余裕の出来た1チームは、上記の「大変な下準備」を手助けしてくれるものを選びます.下準備の中で最も難しいのはゼシカをSHTにする過程です.となればモンスターセレクトは当然 さらにさらに、実際にはチーム呼びによるダメージ量がこの数値よりも越えることもあります.そのときは下準備の手間を減らすことが可能です.例えば守備力をゼロにしなくても良かったり、ハイテンションのままで十分だったりするかもしれません.事前にそれぞれの状態での与ダメージの上限と下限を計算しておいて臨機応変に対処します. 完璧だ!完璧すぎる!あとはこれを実行に移すだけ…. 完璧に見えた計画も実行に移すと少しずつ粗が見えてきます. 問題点1 問題点2
しかしこの程度の問題点ならば特に問題はありません.何しろチーム呼び後に数ターン持ちこたえつつ下準備を完成させれば勝てるのですから、今までの勝率とは比較になりません.モチベーション高く挑戦を続けていました.中には完全に下準備を終えて最後に双竜を撃つターンでゼシカが殺されてブチ切れそうになったこともありました. そしてついに累計222回、この戦術で151回目の挑戦にしてその時がおとずれました. 1ターン目タンバリン+2ターン目テンションブーストでゼシカはハイテンションになり、
暗黒神ラプソーンに合計2988ダメージ!
・・・.あれ? あれ? なんでラプソーンまだ生きてるの?
ていうか、予定よりダメージが1000くらい足りなくねー?
この戦いは次のターンにあっさりゼシカが殺されて終了しました. 検証のためビデオチェックをしたところ衝撃の事実が発覚! そう、なんと双竜打ちの二撃目にバイキルトは効かなかったのですっっっ!! 知るかー!そんなこと! あれ?知らなかったのオレだけ?? [案7] 人間は反省をして成長する生き物だ というわけで苦労した組み上げ、151回も挑戦した戦術は「双竜打ちの二撃目にバイキルトは効かない」というムカツク謎仕様によりボツになりました.しかし筋は良かったと思うのです.ちょっと計算は狂ってしまいましたが、この子はやれば出来る子だと思うのです.まあ、そう言われている子供の一体何割が真にそうなのかは疑問ですが、とにかくスーパーハイテンションゼシカのバイキルト双竜が強力無比であることに変わりはありません.そこでこの基本方針を残しつつ改良を加えていけば、今度こそ最終戦術となるはずです.勝てるはずです.ていうか、ならなかったらもう投げます.無理です. 前案で私が受けた精神的ダメージは相当なものだったのですが、ようやく希望が見えたのにここで諦めるわけにはいきません.諦めたらそこで試合終了ですよ.なんだよ、試合って.そんなわけで気を取り直して当初の戦術と欠陥戦術をミックスした戦術を組み上げました.若干勝率は下がりますが仕方ありません. まず[案6]のモンスター編成ではダメージ量が足りません.双竜の予想ダメージが75%に減ったわけですから、チーム呼びで補わなければなりません.ここで解雇されるのはハイテンションチームです.テンションブーストは決まれば強力.確認できた限りでは最大2回(テンション+4)使ってくれたこともあったのですが、期待値的には使用回数は1を下回ります.その代わりに攻撃力のあるチームを編成して、テンションはタンバリンとためるで何とかするという方針でいきます.何とかすると言っても要するに試行回数が増えるってことなのですが.(勝率が下がると書いたのはこれが原因です) しかしこれ以下に勝率が下がるとなるとモチベーション的にヤバイ.っていうか、もう222回も戦ってるんだからマジでカンベンして下さいな感じであり、プレイヤーである私が瀕死寸前です.何とか有利になるネタを必死で考えました.「もういやだ!さっさと終わらせたい!」…そんな邪念が2つのアイディアをもたらしました.もう少しで「何でこんなことやってるんだろ!あれ?投げ出しちゃえば解放されるよ?」という悟りを開いて放棄するところだったので危ないところでした. 2つのアイディアの一つは、実に単純で「攻撃時に豪傑の腕輪作戦」でして、序盤でも何回か使用している「攻撃するときに力補正のある装備に変更してダメージを増やす」というテクニックです.なぜこれを使わなかったかというと、終盤は敵の攻撃が強力で命のブレスレットを手放すことは、文字通り命に関わることだったからです.しかし今回の作戦はスーパーハイテンションであるために、わずかな攻撃力の違いが大きなダメージの差として表れます.豪傑の腕輪(力補正+15)のあるなしで平均約250のダメージの違いとなるのです.これは大きい.そして命のブレスレットを手放すことによるHP低下の問題の方ですが、スーパーハイテンションなのでダメージ30%カットとなるので実質的に普段と大差ない危険度になるだけです.というわけでスーパーハイテンションという条件のもとでは「豪傑の腕輪補正という作戦はアリ」なのです.これは結果的に必要な与ダメージをどれくらい下げられるか、すなわちルカニ使用回数、さらには準備への必要ターン数に影響するので結構大きく勝率に関わってきます.
※実は値は厳密なものではありませんが、誤差はほんのわずかです. で、もう1つのアイディアですが、これは222回におよぶ試行のおかげというか怪我の功名?みたいなものです.これだけ戦ってると「チーム呼びの最後がマダンテを放つターンになる」という現象を見かけることも少なくありません.マダンテ直後はラプソーンの行動が最も緩くなっており、直前が「瞑想+マダンテ」なら次は「凍てつく波動+MP回復」、「マダンテ+凍てつく波動」なら次は「MP回復+メラゾーマ」となります.普通に戦っていればここはマダンテを喰らった直後のボロボロの状態で建て直しのタイミングです.しかしチーム呼びの最後のターンがマダンテだった場合は、こちらは無傷なのでやりたい放題です.これを利用しない手はありません.普段は防御に徹していた避雷針役の主人公とヤンガスにも活躍のチャンスがおとずれます. 具体的にはここで例の下準備を進めておくのが正解です.主人公にはそのためにはりきりチーズを持たせ、ヤンガスは兜割りを使わせます.具体的には以下の手順になります.実際にはこの「マダンテ直後にはりきり作戦」を実行できるチャンスはそう多くはないはずなのですが、そもそもの試行回数が尋常ではないので、意外によく目にすることになります.検討しておいて損はないでしょう. 「凍てつく波動+MP回復」の場合・・・ 「MP回復+メラゾーマ」の場合・・・ 長々と書きましたが、以上がラストバトルの戦術構築の過程、そして最終戦術です. |
編成
実戦 というわけで、何度も何度も言うのも心苦しいのですが累計325回、戦術確定後103回という壮絶な回数の挑戦の末についに理想のパターンで暗黒神ラプソーン(最終形態)を撃破することに成功しました.ここでは簡単に戦闘の様子をお伝えすることにします. 【第1〜4ターン】 【第5〜8ターン】 【第9ターン】 さてここまでうまくいったところでゼシカをどの状態にするべきかを検討します.ラプソーンの残りHPは 5640-2859=2781 です.この時点で少なくともスーパーハイテンションが最低条件となります.次にどれくらい守備力を下げれば良いかですが、豪傑の腕輪の補正なしであれば運がよければルカニ1回、安全策を取るならルカニ1.5回分が必要です.一方豪傑の腕輪に装備を変えるならばルカニ1回で確実に仕留められ、逆にルカニ0.5回分ではほぼ無理であることがわかります.(データ表は理論の項参照) 【第10ターン】 まずククールが不思議なタンバリンを使用.ここで運良くゼシカがスーパーハイテンションに.最も難しい発動条件をクリアしました.ついでラプソーンの行動です.第2行動は…よしこの読み込み音は念じボールじゃないぞ…!!妖しい瞳だ!そしてそれを喰らったのは…ヤンガス!!ここまでは完璧です.これでゼシカはスーパーハイテンション+バイキルトという状態になりました. 【第11ターン】 1.このまま双竜打ち発動. 2.ククール先制して大親分の盾を使用後に双竜打ち. 3.ゼシカが豪傑の腕輪に装備変更して双竜打ち. ここでの選択は3です.1は論外、ここまでのチャンスを不意にするなど許されません.このターンを耐え忍ぶ確率よりも次のターンに持ち越して再びラプソーンの脅威に怯えるリスクの方が圧倒的に高いです.残るは2と3ですが、直前の流星によってゼシカは30以上のダメージを受けているので実は2を選ぶメリットはまったくありません.ゼシカはスーパーハイテンションによりダメージ30%カット状態ですから最大HPが30減っても生存率はかなりあります. 最後の問題はラプソーンの行動です.ローテーションAの次はBまたはCです.ありがたいのはローテーションBです.神々の怒りや激しい炎であれば生存率はかなり高いからです.凍てつく波動が出たら全てが無に帰すので目も当てられませんが、それはどちらのローテーションになっても可能性があるので同じことです.ちなみにこのような状態になってから凍てつく波動で全てが無に帰されたのは一度や二度ではありません. それでは運命の第11ターン.まずククールが星降る腕輪を装備して先攻率を高めた後に賢者の石を使用.ククールのHPは160まで回復、他のキャラも全快します(ゼシカは最大HPが下がってるので138).続いてラプソーンの攻撃・・・まずは・・・ 神々の怒り!! そして第2行動は…激しい炎!
よっしゃ!この戦もらった!! 数あるラプソーンの行動の中で最も安全な攻撃です.ドラゴンローブ+メタルキングの盾という鉄壁の耐性防具に包まれたゼシカはこの攻撃を70も軽減できます.激しい炎の範囲ダメージは65〜85なので、喰らうダメージは最高でもわずかに15なのです.そして豪傑の腕輪に装備換えしたゼシカの最後の一撃、いや二撃が放たれました.
2047+988、計3035ダメージ!
顔を歪めて倒れゆくラプソーン・・・、ようやくこの長い長い戦いに終止符は打たれました. |
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