再び能書き
○あとがき
本プレイにて最も苦労させられ、そして楽しくもあったのは有象無象として表記出来なかった雑魚戦でした。
特に中盤以降、大地の剣と錬気を選択肢に加えた以降の雑魚戦が一番の華だったかもしれません。
間違えれば即GameOver。さて電光石火で頭数を減らすのが正解か、それとも錬気で体力を戻すのが正解か。
一戦一戦において常にぎりぎりの判断を迫られ続けるというのはなかなかに心沸き立つものがありました。
これだけでもこの制限プレイを行ってみた価値はあったというものです。
しかしメインルートに関しては当初の目論見通り比較的あっさり、どころかほぼ定石だけで終わってしまいました。
バガーは状態異常攻め、古城の番人は力押し。
サルーインは旧ロマサガ時代からある幻体戦術そのまんま。しかもフェニクスアローで回復が出来る分だけ更に安直です。
堅実に終えることが出来て良かったと言えばまぁそうなのですが、少々手堅さが過ぎて面白みに欠けた面も否めません。
また今から見直すとかなり詰めの甘い部分も散見されます。
この制限プレイは05/05/07〜05/05/22にかけて行ったものです。
当時の情報量からすると止むを得ない面もあるのですが、それにしても改善すべき点は少なくありません。
例えば財宝ついて。
序盤に発掘可能な地図を2枚手に入れていたわけですが、これを利用していれば中盤までが幾らか楽になっていたことでしょう。
更に最後に入手したLv2の地図で藤娘を発掘していれば最終戦も少し楽になっていたかもしれません。
実際に掘ってみたところ藤娘も出土しましたし、利用可能な要素を最大限に使っていた、とは言い切れません。
逆に知らない内に有利に働いていた要素もありました。具体的にはNewGameの選択です。
元々は錬気掌封じとサルーイン強化阻止のために行ったものなのですが、
某アルティマニアの記述を信じれば敵の連携を発動させない効果もあった模様です。
確かにクリアに至るまで一切の連携を受けていません。正に棚からボタモチ、なかなか運にも恵まれたものです。
因みに連携を発動させないと無足・加撃が発生しないことを知ったのも単なる幸運だったりします。
よもや技をケチり過ぎて連携が出なかったことがこのような役に立つとは始めた当初は流石に予想せず。
因果というのはどうにもわからないもんです。
それではこの辺りで閉幕とさせて頂きます。お付き合いを頂きましてどうも有難う御座いました。
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