DQ[低レベル一人旅

ドラクエ[低レベル一人旅


13、勝てない影



神鳥の巣

レティスの願いを聞き入れ神鳥の巣を登ります。
今プレイ最難間の一角、妖魔ゲモンとのボス戦です。


VS妖魔ゲモン


戦力分析


妖魔ゲモン
HP3960
行動 68/256 仲間呼び
58/256 わしづかみ
48/256 激しい炎
38/256 マホカンタ
27/256 通常攻撃
17/256 痛恨
備考奇数ターン2回、偶数ターン1回行動
MPの都合上マホカンタは2回まで
仲間呼びは両脇が両方倒された時のみ




主人公 Lv23
HP276
MP80
攻撃力198
守備力225
SP剣+8、槍+65、格闘+12
道具E 英雄の槍
E 力の盾
E メタルキングヘルム
E 神秘の鎧
E 命のブレスレット
ほしふる腕輪
豪傑の腕輪
賢者の石
世界樹の雫適量




戦力分析解説

ドラクエ[低レベルクリアの鬼門の一つで有名な妖魔ゲモン戦です。
もっとも、今回の一人旅では通常の低レベルクリアとは勝手が違うのですが。


ゲモンが低レベル攻略時に厄介な理由は3つあります。




@行動の半分以上が圧倒的な威力の単体攻撃である!!

A両脇のお供のせいでチーム呼びが通用しない!!

Bとにかくダンジョンが長い!!長すぎる!!




以下詳しく解説、読むのが面倒な人は読み飛ばしても構いません。


まず、痛恨を始めとするゲモンの圧倒的な攻撃力。低レベルでは痛恨を耐えることなど不可能な上、世界樹の葉の他に回復手段も無いので、痛恨を持つ相手は厳しいというのが定石です。ただしゲモンの場合、「痛恨」を使ってくる確立はそれほど高くないので、本来なら気にすることはありません。問題は、低レベルの主人公達にとって、ゲモンの通常攻撃そのものが痛恨クラスの威力を持っている点です。低レベルのキャラが「わしづかみ」を受けて生存するのは極めて難しいです。

しかし、それは通常の低レベルクリアの話。低レベル一人旅では勝手が違います。主人公のレベルは既に23に達しHPも268と高いです。これならば、痛恨はともかく通常攻撃位なんとか耐えられます。痛恨が来ないことを祈りつつ速攻で倒せれば何とかなるかもしれません・・・・・・とか、始めた当初は本気そんな甘いこと考えてました。

実際にゲモンの攻撃を受けきる事は不可能です。ゲモンの攻撃によるダメージは以下の通り。

わしづかみ125〜145
激しい炎35〜55
通常攻撃100〜116
痛恨278〜311


一人旅と通常攻略の最大の違いは、「攻撃」と「回復」を同時に行えない点にあると言っても過言ではありません。一人で攻撃と回復の両方をこなさなければならないのです。よってボス戦では、「攻撃→回復→回復→回復→攻撃」といったように、殆どのターンを回復に徹し、ランダム行動の隙を突く形で攻撃を繰り出す・・・といった戦術が基本軸となるはずです。しかし、低レベルではまだベホマすら習得していないので、この全快手段を前提とする一人旅の基本戦術は使えません。

それ故、今までのボス戦は呪われしゼシカ等の一部を除き、『攻撃のほぼ全てを「チーム呼び」に頼み、主人公自身は手を汚さない形で勝利する』というスカモン万歳な戦術で勝ってきました。しかし、ゲモンにはチーム呼びが通用しないのです。その原因は一緒に現れるお供2匹。チーム呼びは性質上HPの少ない対象から順に攻撃をします。よって、スカモンたちは両脇のお供を先に倒してしまうのです。お供を倒すとゲモンは新しくお供を呼びなおし、スカモンはまた新しく現れたお供を攻撃する。これでは、スカモンの攻撃対象がゲモンになることが少なく、今までの様な必殺のダメージは期待できません。その上、お供の1匹である暗黒鳥は、チーム呼びをするとバシルーラを使う性質があるため、もし暗黒鳥に先制されようものならスカモンは何も出来ずに去ってしまいます。

長々と書きましたが、要するにゲモンは、「@両脇のお供も含め、単体攻撃が多く厳しい」・「Aダメージ源として「チーム呼び」を使うことが難しい」という二つの意味で、これまでのボスとは全く違う難関となります。ですが、プレイヤーにとって一番厳しいのは何といっても・・・





「ダンジョンの長さ」に決まってます!!!!







ホント何なんでしょうか、あのダンジョンの長さは・・・。レティシアの教会からゲモンまでに最速でも10分要するというのは低レベルクリアにとっての鬼門です。教会が近くにあった呪われしゼシカ戦やオセアーノン戦は、1時間で10〜15回程度の挑戦が可能で、多少低い勝率の戦闘であっても乗り切ることが出来ました。しかしこのゲモン・・・1時間に2〜4回しか挑戦することができません。しかも、ボスまで辿り着くまでのダンジョンはつまらないことこの上なく、やる気がどんどん殺がれていく始末です。良い点と言えば、頂上に着くころにはククールたちはほぼ確実に死んでいるという点だけです。いや、たまに主人公も死ぬんですけどね。



戦術



作戦1:今まで通りチーム呼びでごり押しして倒せ!

チーム呼びが効かないといっても、運次第ではチーム呼びをほぼ全弾命中させることは可能です。

@暗黒鳥を撃破しつつチーム攻撃。360。
A1回行動。420。73.4%
B2回行動。420。39.6%
C1回行動。420。29.1%
D暗黒鳥を撃破しつつチーム攻撃。180。
E1回行動。310。21.3%
F2回行動。310。11.5%

このように、条件さえ整えば、11%の確立でゲモンに2500近いダメージを与えることは可能です。・・・・・・可能なんですが、この程度のダメージでたった11%ではどうしようもありません。おまけにデスターキー撃破も視野に入れると、2500ダメージだけで成功率2,3%がいいところです。正直やってられません


作戦2:1回行動を狙って地道に攻撃を!

地味で且つ運便りの地道な作業。1回行動の時に痛恨がきたら終わりなのですが、その他の行動なら耐えられるので、神秘防御を繰り返して回復しつつ粘ることは出来る。4000を削るには、雷光一閃を期待値で43回叩き込めば良い。つまり、約40回こちらが動く際に痛恨が来なければ勝てることになります。それは一体いかほどの確立なのか。

まず序盤、マホカンタを唱えるMPが残っている場合、痛恨の確立は17/188。しかし、すぐにゲモンのMPは無くなり、確立は17/150となります。故に大まかな勝率は(171/188)*(133/150)^42=0,58%ということになります。しかし、実は最初のデスターキーをスムーズに倒せる確立が3割程度だったり、雷光一閃突きのMP回復のためのターンも必要だったりするので、実際の勝率は精々0,2%といったところでしょう。しかも一回の試行にかかる時間はチーム呼びの数倍になるので、全然駄目です。無謀です。チーム呼びで特攻を利用して手数を数回減らせるといっても焼け石に水。勝率1%程度が限界でしょう。いつもなら1%なんて喜ぶべき勝率ですが、一回の試行が必ず長期戦になる上、無慈悲にもダンジョンまであるのではとてもやってられません。




結論:LV23主人公一人でのゲモン撃破は無謀



仕方が無いので、オセアーノン・トラップボックスに続いて久々の妥協レベル上げをすることになりました。では、いくつまでレベルを上げれば良いのでしょうか?

ここで一つの指標となるのは痛恨のダメージでしょう。痛恨を確実に耐えられるようになれば、それだけで大幅な改善になります。

主LV主HP耐える確率
LV2429035.2%
LV2530373.5%
LV26317100%
LV27330100%


どうやらLV26以上ならばゲモンの痛恨に確実に耐えることができるようです。おまけにLV26になると、スキルポイントを77まで振ることが出来るので槍攻撃力+25を覚えることが出来るようになります。これで、ゲモンに与えるダメージが大幅に増えるだけでなく、豪傑の腕輪を装備することでデスターキーを一撃で葬ることが出来るようになります。デスターキー撃破は地味に面倒な壁なので、ここの突破率が上がるのは非常に大きいのです。「痛恨に耐えられて、しかもデスターキーを一撃で葬れる」これならゲモンを倒すことも出来そうです

それでも倒せなければLV27に上げてベホマ覚えてしまえば楽勝でしょう。
長くなってしまったのでゲモン撃破は次項で。



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・・・・・・


それにしても、ただレベル上げをするだけではつまらないですよね?


という訳で退治してきました赤鬼青鬼。



一人ぼっちの鬼退治

サブイベント扱いなので初回プレイでは気付かなかった竜骨の遺跡イベント。今回の攻略ではカジノを復活させた所でメリットが皆無なので、攻略する気は無かったのですが、せっかくのチャンスなので挑戦してみることに。双子はどちらでも良いそうなので女の方を採用。戦闘には参加しないみたいですね、ありがたやありがたや。

竜骨ダンジョン攻略は楽勝。伊達に神鳥の巣を100回以上登っちゃあいない。サクサク逃げてボス戦へ。


VSレッドオーガ&ブルファング


戦力分析


レッドオーガブルファング
HP31002630
行動 85/256 痛恨(236〜264)
85/256 ためる
43/256 コンビ攻撃
43/256 通常攻撃
85/256 通常攻撃
68/256 ベホマラー
48/256 ルカナン
38/256 おたけび
17/256 スクルト
備考ラリホー有効
マヌーサ有効
特に無し




主人公 Lv23
HP276
MP80
攻撃力198
守備力225
SP剣+8、槍+65、格闘+12
道具E 英雄の槍
E 力の盾
E メタルキングヘルム
E 神秘の鎧
E 命のブレスレット
ほしふる腕輪
まどろみの剣
賢者の石
ルーンスタッフ

チームAアポロン/ギーガ /ロビン (3ターン滞在)
チームBハルク /ギガンツ/キラーマ(4ターン滞在)



戦術

2匹を同時に相手にするのは危険過ぎるので、チーム呼び×2でHPが低いブルファングの方を排除。雄たけびを喰らってハルクが止まる、などの事故が起こらない限り、比較的高確率でブルファングを撃破することができます。多少足りなくても、チームが去った後に先攻雷光一閃でし止められれば問題ありません。

ブルファングさえ排除出切れば、あとは単純な攻撃しか使ってこないレッドオーガのみです。しかもラリホー有効ときてるので、まどろみの剣で眠らせてルーンスタッフを使っておけば安定します。痛恨を受けたら先制世界樹の雫or神秘防御で回復すれば問題ありません。攻撃手段は雷光一閃でも五月雨でも良いでしょう。実戦では眠らせてハイテンション五月雨突きで撃破。


経過考察

楽勝と書いてますが、実際は3回も負けてます。1回はまどろみの剣持込忘れによるリセット、1回はチーム呼びでブルファングを倒しきれずリセット、1回は世界樹の雫が先制出来ずに痛恨喰らって死亡。うーん、不運。

まぁ、4回の試行なんて間違いなく楽勝の部類ですけどね。

LV23→24。槍へ振ります。


第三回レベル上げ

カジノが復活しますが、この攻略では余り意味が無いので放置です。(強いて言えば金稼ぎが早くなるくらい)
LV26までレベル上げを行います。場所は王家の谷でメタスラ狩り。雷光一閃でサクサク。
LV26になったら、闇の世界へ向かいます。



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