ミンサガ 地名最少クリア

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0. まえがき

こんにちは、にゅすけです.ロマサガ ミンストレルソングの発売からもうすぐ半年です.8人クリアも完了して9周目の制限攻略として『地名最少クリア』を達成しました.実は7周目にも挑戦していたのですが、とあるマヌケなハプニングにより、難易度が無闇に上昇し、結果断念していました.これを9周目に再挑戦して2005年10月10日にようやく達成しました.

『地名最少クリア』とは読んで字の如し、出現させる地名を理論上最低限の値に抑えてのプレイとなります.やろうと思った直接の理由は、運営に参加していた『極限攻略データベース』で、私の担当がマップ・地名出現条件だったからという安直なものです.せっかくそのほとんどを自分で調べたのだから、それにちなんだ攻略をやってみようと思ったわけです.


1. プレイ条件

プレイ条件は以下の通りです.

  1. 出現する地名を理論最低値4に抑えてクリアする
  2. 合成専用術の禁止

1つめがメイン条件です.2つめはオーヴァドライヴやクイックタイムなどの合成のみで作れる術の使用を禁じていますが、ぶっちゃけこれは蛇足のようなものです.当初からこの制限はつけるつもりだったために書いておきましたが、今回の条件では合成術の使用そのものに大きな制限がかかっているため、結果としては必要なかったから使わなかったというのが正しい気がします.

それでは以下、1つめの条件についてもう少し詳しく解説します.

『地名最少』という条件そのものは旧作においては、WSC版で2001年12月にえいこさんによって達成されています.しかしシステムが大幅に変更されたミンストレルソングでは、方法論はまったく異なるものとなります.というか達成可能な主人公が増えてるところから違います.

この条件では、仲間に出来るキャラ・関われるイベント・修得できるクラスとスキル・入手できるアイテム類・利用できる施設など、多くの要素に制限がかかります.仲間は誰でもいいから5人揃えるということすらままならず、解決したイベントはゼロ、ローザリア術法士や帝国学術士などを認定してくれる街へ行くことは出来ず、盾レベルも上げることは出来ず、多くの装備品やアイテムは入手できません.

このように制限された中でいかに狭い選択肢を有効に活用していくかがポイントとなります.

なお本攻略で使用したデータは8周クリア済みのもので、初期選択可能クラスは全部、スキルの単体修得可能、無足・加撃・奥義・支援・陣・龍陣発動済み、ダイアモンドイベント発生済み、ショップレベル最大、イベントでもらえるジュエル量は序盤で600程度、ナイトハルト・ダークオープニング発生済み、煉獄クリア済み、といったものになっています.要するにほとんどのものは体験済みですが、唯一調合レベルはゼロのままです.(やったことがなかったから)


2. 攻略ガイド
2.1 ルート選択

出現地名の最小値は4ですが、それを与える解はひとつではありません.考えられるルートは以下の通りです.

  1. アイシャ主人公、ガレサステップ→ウソ→最終試練→イスマス
  2. アイシャ主人公、ガレサステップ→ウソ→オールドキャッスル→イスマス
  3. アイシャ主人公、ガレサステップ→南エスタミル→最終試練→イスマス
  4. アイシャ主人公、(ガレサステップ→)南エスタミル→草原→トマエ火山→イスマス
  5. ジャミル主人公、南エスタミル→ガレサステップ→最終試練→イスマス
  6. ジャミル主人公、南エスタミル→ウソ→オールドキャッスル→イスマス

ポイントは各三拠点に行くには、それぞれ別の地名の出現が伴うということです.最終試練の場合は向かおうとするとガレサステップが強制出現します.オールドキャッスルは詩人の話を聞くとウソが出現します.冥府はトマエ火山へ向かおうとしたところで草原が強制出現します.またアイシャの場合は「ウハンジの秘密」を利用してガレサステップを忘却することができますが、ウソへ踏み入った瞬間にガレサステップを思い出すので、オールドキャッスルルートは使えません.

この6つの選択肢の中で最良のものを選ぶ必要があるわけですが、今回は利用できる施設が最も多いと思われる「6.ジャミル主人公、巨人の里ルート」を選びました.実際には理由はそれだけではありません.戦術に伴う主人公の選定、仲間にすることのできるキャラ、三地点への行きやすさ、攻略の要となるアイテム類の入手可能性などを考慮に入れています.

説明していくと切りがないので詳細はここでは省略させていただきます.

2.2 南エスタミル - 進行度100%まで -

さてそれでは、主人公ジャミルによるプレイを開始します.というのは嘘.

プレイを開始する前に決めておく重要なことがあります.それは初期クラス.本攻略ではいくつかのクラスは認定を受けることができません.したがって認定を受けられないクラスになるには、主人公の初期クラスとして選択するしかないのです.ミンサガにおける最強テクニックのいくつかは合成術が必須となりますが、本攻略において合成術が使える「ローザリア術法士」「帝国学術士」はいずれも認定不可能なクラスです.したがって合成術を使用したければ主人公の初期クラスとして選択するしかありません.今回は初期クラスとしてローザリア術法士を選択しました.なお、帝国学術士は認定どころかクラスレベルを上げることすら出来ません(光スキルを上げることが出来ない).

そういうわけで今度こそジャミルによるプレイを開始します.初期メンバはジャミル+ダウド、初期所持マップは南エスタミルのみです.オープニングイベントで入手したきれいな腕輪をファラに・・・は当然渡さず換金します.そのお金でアーマーグローブを購入するのが正解.PUBにいる吟遊詩人を仲間に加え、しばらくはこの3人で戦うことになります.進行度100%になるまでは、南エスタミルから出られませんからね.

ジャミルの初期イベントは「ウハンジの秘密」です.これをクリアするまでは進行度がどれだけ進んでも他のイベント(暗殺者ギルドなど)は起きない()ようです.しかし今回の条件では「ウハンジの秘密」をクリアすることができません.クリアするためには北エスタミルに行く必要があり、条件に反するからです.
※三地点の語りを聞くと起きるようになります.

そういうわけでファラがさらわれたのも知らず、ジャミルはひたすら下水道で戦い続けます.進行度10%になったらPUBへ直行.ここで詩人が一時的に離脱します.PUBにいるシェリルに話し掛けてダイアモンド+ジュエルを入手します.ちなみにここでのジュエル入手が最初で最後のイベントによるジュエル入手となります.得たジュエルを元手にジャミルの水術を買い、ダウドをエスタミル古流闘士にしておきます.イベントが終わったら詩人を回収しておきます.

あとは進行度100%まで、ひたすら下水で戦い続けます.進行度60%を越えても「ウハンジの秘密未クリア」のおかげで宿屋でアサシンに襲われる心配もありません.まあ、そもそも宿屋なんてほとんど使いませんが.ここまでで、ジャミルは術・細剣、ダウドは体技・弓技、詩人は剣技と体技をメインに戦っています.実はこういう一言で済ませてるところが一番大変だったりするのですが、まあ、いろいろ工夫すれば何とかなります.

進行度100%に到達したらPUBで三地点情報を聞きます.普通に進めていれば行き先はオールドキャッスルになります.ここで本攻略2つ目の地名「ウソ」の場所が明らかになります.ちなみに、詩人はこれからしばらくの間、巨人の里の長サラキーンの話を聞くまでは仲間にすることが出来ません.ここに来てパーティがたった2人になってしまうのは大幅な戦力ダウンを意味しますが、こんなこともあろうかとウソに新たな戦士を用意してあります.いざウソへ.

2.3 オールドキャッスル - 強敵!古城の番人 -

進行度100%にしてようやく新天地を訪れたジャミル一行.早速、近くの子供からオールドキャッスルの地名を聞き出します.そして、ここには新たな戦士が待っています.その名はダーク.本来ならあらゆる街に出現するダークですが、アサシンと関わりが深いからか全街中で唯一、南エスタミルには登場しません(タラール村や巨人の里にまでいるのに…).というイヤガラセをかましてくれたダークですが、ようやく確保しました.再び3人パーティに.

余談ですが1回目の挑戦(7周目プレイ)は、たまたまナイトハルトオープニング発生周だったために、ここでダークを仲間にすることができないという悲劇がありました.それでもジャミルのHP500台前半・ダウドのHP500後半まで鍛えて何度も古城の番人に挑んだのですが、一度も勝てませんでした.悲劇っつーか、マヌケです.

早速オールドキャッスルを攻略・・・する前に少し準備をしておきます.まず魔術サイコブラスト(これは合成して強化しておきます)などを購入して戦力を強化しておきます.ついで南エスタミルに戻ってPUBで暗殺者ギルドの依頼を引き受け、前金として3000金を含めた宝箱をいただきます.もちろんイベントはクリアできないので踏み倒すことになりますが.ここで依頼を引き受けただけではアサシンギルドの場所が明らかにならないことに注意.地名が出てくるためにはあと「宿屋でアサシンに襲われる」または「ファラ母発狂イベントを見る」を満たす必要があります.つまり今後は南エスタミルの宿屋に有料宿泊してはいけないということです.

お金がある程度たまっていたら青竜刀をダークに持たせます.オールドキャッスルではランダム宝箱を積極的に活用します.お目当ての武器・防具を入手するまでは根気良くリセットを繰り返して入手します.本当は炎のロッド・幻獣剣などの術具が欲しかったところですが、何回やっても出てこないので諦めました(どうやら擬似乱数の性質により絶対に出てこないらしいです).

オールドキャッスルには旧作にはいなかった中ボスが存在します.巨人の里にたどり着くためには2体の古城の番人を倒す必要があります.こいつらが本攻略の壁の一つです.さすがに進行度100%直後の戦力では少々苦しいので少し鍛えてから挑むことになります.

 VS 古城の番人
 HP15000 (※倒したときの値、ランクによる変動あり)
 叩き潰す(単体物理)、投石(3回)、なぎ払い(前列+スタン)、ブラッドフリーズ、吹雪、爆弾投げ(3回)
 残りHP3000程度でモードチェンジ.モードチェンジ後に高確率でとる行動は個体差がある.
 西2F…吹雪、西3F…なぎ払い×3、東2F…爆弾投げ

倒す必要があるのは吹雪タイプとなぎ払いタイプの2体です.なぎ払いはともかく吹雪連発は非常に危険です.なぜなら吹雪に対する最高の防御手段であるディステニィストーン「土のトパーズ」が入手不可能です.他の防御手段としては風のエレメンタル(南エスタミルで購入)なども考えられますがイマイチ貧弱です.しかしロマサガMSには吹雪も含めた各種攻撃に対して有効なテクニックが存在します.その名は「セルフ盾」.こいつの導入により、かなり安定して勝つことが可能となります.

※セルフ盾
盾を装備しているキャラにセルフバーニングをかけるテクニック.セルフバーニングで回避可能な攻撃を受けたり、盾で回避可能な攻撃を盾で受けたりしてもセルフバーニングは消えないのでかなりの攻撃を高確率で回避できる.

叩き潰すは盾回避あるいはセルフバーニングカウンター発動で対応できますし、なぎ払い・ブラッドフリーズ・吹雪は完全に無効化できますし、爆弾投げは東2Fタイプしか使ってきません.唯一恐いのは投石ですが、これもまれに盾で防ぐことはありますし、これだけほかの攻撃を封殺できれば問題ないです.したがって、セルフ盾でほとんどの攻撃への対処ができることになります.セルフバーニングは南エスタミルで購入可能ですし、盾はドロップアイテム・ランダム宝箱でスマートガードあたりを入手すれば十分です(私は意図せずたまたま入手済みでした).問題は本攻略では盾スキルをまったく上げることができないという点ですが、実際にやってみたところレベル0でもほぼ実用上の問題はありませんでした.恐るべし.

実際にはパーティ編成の都合上セルフ盾を使ったのはダーク一人でしたが、十分に効果は得られました.吹雪連発だと生き残るのが一人になってしまうので投石が来たら終わりですが、モードチェンジぎりぎりまでダメージを与えてから特攻→ちょっとダメージ不足でも投石が来る前に何とか倒す、程度の戦術で十分です.実際に倒したときには、吹雪が来る前に倒せました.

2.4 決戦!サルーイン - お前を選んだエロールを恨むのだな < ていうかエロールここにいるけどな -

やっとの思いで巨人の里に到着.サラキーンの話を聞いて店に向かいましたが、た、高い・・・.いやもちろん値段は全部知ってましたけどね.資金が足りないので買い物もそこそこに資金調達のため下界へ下ります.なおサラキーンの話を聞いたので詩人を再び仲間に加えることができるようになりました.ジャミル・ダウド・ダーク・詩人の4人が最終パーティとなります.なおこれ以降、街の出入りは要注意です.宿泊施設は南エスタミルが使えなくなってるのでウソ(または巨人の里)になります.一方、ウソ・巨人の里に入ると詩人が離脱します.詩人は何度でも仲間に出来ますが、面倒なので宿屋は必要最小限にすることになります.(セーブだけなら南エスタミルで可)

もう行けるところは全てまわったでしょうか.否.まだです.サラキーンによって明らかになった最後の地、イスマス.崩壊したイスマス城にはキットンソックス・パールリングなどの高価な品が眠っています.早速、入手して換金します.またオールドキャッスルの東2F古城の番人を倒せば、王室の5000金+ランダム防具を入手可能です.今度はパーティが一人増えて大幅に安定度が増したので今度は難なく倒せます.なお詩人もセルフ盾使いになってもらっています.

あとはラストバトルに向けてひたすら戦闘です.戦闘をこなしてパラメタを上げ、ランダム宝箱でリセットを繰り返して装備品を調達し、不要物を換金して資金を作り、必要なものを次々と買い込み、ステルス+忍び足でジュエル稼ぎ.これらの作業を今まで通り繰り返します.注意すべきことは、ダークの器用さが50を越えないようにするくらいです.(50を越えた状態でウソまたは巨人の里に入ったらダークは離脱してしまう)

パーティの状態がある程度整ったらラストダンジョンへ突入します.
以下は、クラス・レベル・名前・HP・BP・ステータス・装備品・メインの行動(すべてではない)です.

ローザリア術法士Lv3
ジャミル
HP 506 BP 19/38 +4 腕17+1 体18+1 器51 早54+9 知52+8 精57+3 愛53+1 魅45+1
魔石の仮面、術戦士の鎧(甲獣のカラ補強)、アーマーグローブ、ロングブーツ、翼のお守り、ダイアモンド
癒しの水、ウォーターガン(合成で適当に強化)、浄化の水
エスタミル古流闘士Lv3
ダウド
HP 561 BP 8/40 +5 腕53+21 体54 器44 早52 知14-5 精47-5 愛48 魅43+1
帽子、アストラルコート、怪力手袋、タイタスグリーブ、牙のお守り、プロテクトリング
体技Lv3、弓技Lv3(ドビーの弓)、癒しの水、浄化の水、幻体戦士術
アサシンLv4
ダーク
HP 537 BP 12/40 +4 腕40+3 体31 器45-1 早54 知49+2 精45+2 愛45 魅32+1
スマートガード、帽子、術戦士の鎧(甲獣のカラ補強)、アーマーグローブ、タイタスグリーブ、牙のお守り、プロテクトリング
曲刀Lv3(青竜刀)、体技Lv3、生命の炎、セルフバーニング
旅芸人Lv3
吟遊詩人
HP 552 BP 16/41 +4 腕52+3 体54 器44-1 早46 知41+2 精32+2 愛33 魅47
スマートガード、シルバーマスク、術戦士の鎧(甲獣のカラ補強)、アーマーグローブ、タイタスグリーブ、牙のお守り、プロテクトリング
長剣Lv3(詩人の剣)、体技Lv3、セルフバーニング、リヴァイヴァ

装備にはまだ改善の余地がありますが、価格面などを考慮に入れると実戦的には問題ないでしょう.
ダウドの腕力補正が高めのは、怪力手袋等に加え、ろばの骨・羅刹の剛剣を装備しているからです.
通常素早さと同じくらいの値になるダークの器用さが低めなのは、アレです.リセットの成果です.

というわけで、いよいよサルーイン戦です.

 VS サルーイン
 HP40000 (※倒したときの値、ランクによる変動あり)
 残りHP7割程度で第二形態に移行.
 各種多彩な攻撃を繰り出す.以上!(笑)

サルーイン戦では割と普通な戦いをします.たぶん.
よってサルーインの攻撃を詳細にまでは書きません.普通の対応でOK.

第一形態
第一形態において最も重要なのは第二形態に向けた準備をしっかり行うことです.まずダウドには技術妙薬を使ってBP満タンにした後で「幻体戦士術」を使用してもらいます.これで幻体が倒されても即座に幻体を復活できるようになります.また詩人は最初のターンに固有技「武装弦楽祭」を使用してもらいます.これはターン無制限で味方の全パラメタを20%アップしてくれる脅威のドーピング技です.ただし詩人が倒れてる間は通常の50%ダウンになるので、詩人のHPには特に気を配る必要があります.さらに第二形態に移行する少し前あたりに生命の炎を施すと第二形態のはじめが楽になります.第一形態への攻撃そのものはサルーインがディフレクトを多用するのでトリックモードの技を中心に叩き込みます.

実戦では12000ほどダメージを与えると第二形態に移行しました.

第二形態
第二形態ではサルーインは7ターン周期でダメージ抑制効果の柱を復活させます.そのときに柱が残っていると強力な全体攻撃「剣の雨」を使用してきます.逆に柱を全破壊していればそのターンは攻撃や回復し放題ということになります.したがって7ターンおきに発生する柱をいかに片付けるかが重要になります.

基本的には以下のような行動パターンをとることになりますが、臨機応変に動かないといけないケースは多いです.

【ジャミル】
主に回復を担当するスピード重視の男.特に詩人は少しでもダメージを負っていたら先攻回復をかけてやるくらいの過保護さでちょうど良い.全員が無傷なら合成強化ウォーターガンで攻撃に加勢するが、その機会は少ない.

【ダウド】
攻撃と回復をマルチに担当、幻体戦士術を使っているので死んでも死なない男.他の人がやばいときには癒しの水で、自分がやばいときにはフェニクスアロー(通常の回復手段では回復できないので)で、ジャミルの回復だけで間に合いそうなときは稲妻キックあるいはスピアー(挟撃陣狙いのとき)を使用する.幻体が破壊されたら即座に、あるいは回復などで1ターン置いてから再び幻体を呼ぶ.フェニクスアローはクラス対応してないので劣化が激しいが、幻体を取り替えれば弓も復活するので問題ない.

【ダーク】
何があろうとも攻撃し続ける修羅の男.第二形態ではセルフバーニングなんて呼んでるヒマはない.かかと切りで申し訳程度にサルーインの素早さを下げ続けつつ攻撃を続ける.自分のHPがやばいときは錬気を使用することもあるし、いざというときのために薬は1個だけ持ってる.あれ?何があろうとも攻撃を続けるんじゃなかったか?

【吟遊詩人】
生きているだけでパーティに活力を与える男.払い抜け・狗盗剣・稲妻キック・錬気あたりを適当に使い分ける.基本的にはダークとの挟撃陣を狙う.リヴァイヴァを用意したもののほとんど使うヒマがなかったのが惜しい.ちなみに実戦では中盤あたりでアニメート状態に陥りパーティに迷惑をかけまくっていた.

攻撃が移動技中心なのは挟撃陣を頻繁に誘発するためです.
アルティマニアによると陣が発生すると柱の破壊スピードが倍に加速するので剣の雨を防ぐためのテクニックです.

以上の方針で、13回目の挑戦の末、サルーインを撃破!
撃破したときの実戦では、サルーインへの累計ダメージおよそ25000付近で吟遊詩人がアニメート状態に.普通ならリセットするところですが他の3人を回復重視にしてからわざと剣の雨を降らせて詩人を殺害、そして復活させた後に立て直し、見事勝利をおさめました.なかなか緊張感のある戦いになりましたが、よくよく考えれば吟遊詩人は光の神エロールの仮の姿.邪神に簡単に操られるなよ、光の神.

サルーイン『神に挑むなど無謀だったのだ、お前を選んだエロールを恨むのだな

いや、エロールここにいるし.

まさに今、お前に操られてるし.

 

兎にも角にも、これにて『ロマサガ ミンストレルソング 地名最少クリア』が完了しました.

 

エンディングはギユウ軍とサラキーンのみでした.さすがに解決イベントがゼロではこの程度.
固有エンディングではファラがジャミルの帰りを待っていました.

ちなみにゲーム中ではファラに一度も会ってないけどな.

ファラ『きっと帰ってくるよ、いつもみたいにきれいな腕輪かなんか持って帰ってくるよ

きれいな腕輪も渡したことないけどな.


3. あとがき

やっぱりこのゲームは面白いです.
旧作を何十回もやったファンを満足させる作品を作ってしまうと言うのが凄いことだと思います.本当に.
また違うネタで何かやりたいと思っています.まだネタは決まってませんが.

ちなみに今回のこのやり込み攻略、難易度は高くありません.ちょっと変わった攻略をしてみようかな、という方にも薦められる難易度です.にも関わらず1回目挫折したのは、ひとえにヤツのせいです.ダークです.いや、むしろナイトハルトです.あの余計なオープニングがなければ….ていうか、それを操作したのは全部プレイヤーですがね….あれ? なんだ、やっぱりオレが悪いのか.


本攻略は以下のサイトおよびベントスタッフ著アルティマニアを参考にさせていただきました.
ここに御礼申し上げます.

ロマサガ ミンストレルソング 極限攻略データベース ( 複数人管理 )

各種データベースはここによるものです.ありがとうございました.
っていうか私も管理人の一人ですが.

コタツデミカン ( 渡り鳥さん )

アイシャ完全一人旅における幻体戦士術+フェニクスアローの手法を参考にさせていただきました.



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