ミンサガ アルベルト編最少地名&最少プレイヤーノート by青沼

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このレポートは

このレポートは青沼さんによる掲示板への報告をまとめたものです.


開始データ考察

もともとはレッドドラゴンを倒すために始めたデータなので、とろねさんのアルベルト初期イベントレッドドラゴン撃破を踏襲し、初期クラス旅商、2周目、連携その他未解禁で開始します。

・初期クラス
初期クラス旅商はアイテムの自由度を上げるために欠かせません。
旅商レベル1ではカテゴリ名か????しかわからないので、根気よく交渉します。
アルベルト初期イベントでは、武器の修理が出来ないので、武器の調達においても重要です。

・2周目
敵のHPは低ければ低いほど有利なので、旅商を選べてかつ最も低周回の2周目で開始します。
1周あたりサルーインのHPが600ほど違ってくるので、結構大きいです。

・連携未解禁
閃きや恩寵も未解禁ですが、とりあえず重要なのは連携だけです。
最終試練をアルベルト一人でこなすことになるので、連携未解禁は絶対です。
錬気掌も暴発しないでいいこと尽くめです。
ただし、イスマス陥落前の初期イベント中はアルベルトに加え、ディアナと兵士A,Bの合計4人パーティなので、連携しないように技選択に細心の注意を払います。


第1章:レッドドラゴン撃破編
□進行度序盤
武器を直すことが出来ないので、素振りを基本に勝てる相手を選びます。
アルベルトのドレスソードは貴重な細剣なので、スキル持ちの兵士に譲渡。
洞窟内では水棲シンボルがいませんが、お供のアクアサーペントの鉄砲水などが脅威です。
ベントバー、弱弓などは使い捨て武器として、技の拡充にいそしみます。
めでたくけさ斬りを覚えたので、ゴーストが単独で出てくる間にアストラルコートを拝借します。
交渉の狙い目は石製品の石斧、金属製品のライトヘルム、骨製品のボーンブレストなどです。

□進行度中盤
使うかどうかわかりませんが、オーガーから怪力手袋をゲットします。
石斧の円月斬は低BP&高威力と使い捨てにするには非常に有用な技です。
中盤のうちに、技を20個閃いておきます。
EP段階が2下がり、EP消費無しで使える技がいくつか出てきます。
けさ斬りとかすみ二段が連携しないので、アルベルトと兵士Aがけさ斬り、ディアナと兵士Bがかすみ二段と火力がアップします。
ただしBPが貧弱なので、基本はやはり素振りとなります。

□進行度終盤
敵が強くなり、勝てる敵になるまでリセット&ロードが続きます。
ふと地図のドロップを確認すると、イスマス廃墟Lv2。
イスマスは今だ健在ですが、運命は決まっているようです。
ディアナも「モンスターは父上母上の敵!」などと、存命中の両親にひどい言い草です。
しつこく交渉を続けてきたので、パレードヘルム、ヘビーガントレットといった、貧弱ながら洞窟内では最上位の防具を手にしています
また、バルバロイからメタルグリーブ、リザードロードからスマートガードを入手して、ひとまずの防具は整った感じです。

・装備例(アルベルト)
盾:スマートガード(リザードロードからドロップ)
頭:パレードヘルム(アイテム交渉)
体:ボーンプレスト(ドロップorアイテム交渉)
手:ヘビーガントレット(アイテム交渉)
足:メタルグリーブ(バルバロイからドロップ)
首:牙のお守り(ドロップor交渉)
指:アニマルコイン(アイテム交渉)

このときはまだレッドドラゴンの撃破を考えていました。
リザードロードや冥府人参などが単独で出てきたところを狙ってひたすらステータスアップにいそしむことになります。

□レッドドラゴン撃破まで
前述の通り、強敵が単独で出てくるところを狙ってステータスアップを目指します。
即死が効く相手なら、使い捨ての石斧で次元断。
デーモンコマンドなら、重力操作がこないことを祈って稲妻キック4連打。
玄竜ならジャック・ハマー8連打です。
LPは母上に回復してもらえるので、消費を惜しみません。
ディアナにいたっては、初期イベント中なのでLPが0になりませんし。
ステータスが55前後になってきたころ、ディアナのBPが50に上がったのを区切りにレッドドラゴンに挑みました。

・武器
剣の女王
グラディウス
羅刹の剛剣
羅刹の剛剣

・防具
盾:スマートガード
頭:パレードヘルム
体:アストラルコート
手:怪力手袋
足:メタルグリーブ
首:翼のお守り
指:キレイ石の指輪

先達に遠く及ばない不完全な装備でしたが、何十回かの試行で無事撃破できました。
ここまでで、28時間ほど。

前置きが長くなりましたが、ここからようやくアルベルト編最少地名&最少PNが動き始めます。


第2章:最終試練編
ここからが本番です。
実はこのときは、オールドキャッスルのルートを使おうと考えていました。
しかし、ウソの場所を聞くとクリスタルシティ等の場所を思い出してしまうことが判明。
手から零れ落ちる幻戦士術、アーマーブレス、財宝発掘・・・。
やむなく、最終試練を突破することになりました。

幸い最終試練の単独踏破には多くの先達が存在します。
また、利用可能なローバーンとブルエーレの街では、

スマートヘルム
チェインメイル
ドミナングラブ
レッグメイル
ガーディアンリング

などなど、防具が充実のラインナップです。
しかも、ブルエーレでガーラル補強&自分で適材強化可能、体術モードの変更可能と縛りプレイとは思えない至れり尽くせりぶり。

防具がしっかりしていて、被ダメが少ないことから、渡り鳥さんのレポートを参考にフェニックスアローを使って最終試練を攻略することにします。

ということで、イスマス陥落前に戻り鍛えなおしです。
フェニックスアローの威力を上げるため、これまで空気だったサンライトアローを使用し知力アップを目論見ます。
目標は以下の通り。

フェニックスアロー習得
怪魚の石鱗
ダーククリスタル
ろばの骨
魔石の仮面
水鏡の盾
知力50程度

水鏡の盾やダーククリスタルなど入手済みのものもあったので、それほど大きな困難はありません。
HPも620ほどになり、いざ最終試練へ向かいます。

□アイテム準備
最終試練に行く前に、ブルエーレとローバーンでお買い物です。
使い道の無かったスコーピオンやエスピオナージュなどをここぞとばかりに売り払います。

・スマートヘルム×2
・ドミナングラブ×2
・レッグメイル×2
(エレクトラム術防重視とガーラル物防重視)
・チェインメイル(ガーラル物理重視)
・ヴェルニーメイル
・ガーディアンリング
・光術スターライトビット

・ドビーの弓×10(南方鉄補強、強度強化1回、1つだけDモード)
・ロブオーメン+2(怪魚の石鱗補強、強度強化1回)
・石斧(ダーククリスタル補強)

・体術モードをディフェンスに

□クラス・スキル
ブルエーレとローバーンにステ忍が売っているので、最悪タラール族の村とガレサステップを利用してステ忍を繰り返せばいいのですが、それは最終手段です。
錬気が出来なくて死ぬということだけは避けたいので、以下のようにスキルを習得しました。

クラス
・剣士レベル3

スキル
・小型剣レベル3
・弓レベル3
・体術レベル4(錬気の消費BP6)
・盾レベル3
・光術レベル3

□最終試練突破まで

・オーガチャンピオン
頻繁に行う稲妻落としがやっかいなので、物理と術法の防御はバランスよく。
防御が90程度もあれば、稲妻落としでもせいぜい150前後です。
古木の魔除けがあればチェインメイルのマイナス雷補正も気になりません。
中列から錬気→フェニックスアロー連打でOK。
古木の魔除けは交渉ですが、旅商レベル1で木製品は幸運でした。

・フローズンボディ
不死系なのでフェニックスアローが利きません。
ブラッドフリーズの気絶警戒に気休めのフィッシュフック。
物理防御重視で挑みます。
錬気をしつつ、変幻自在とかすみ二段で削ります。

・グレンデル
強敵その1
アシッドスプレーのDEFダウン対策に気休めフィッシュフック。
基本は物理を固めて、錬気→フェニックスアロー。
BP切れの瞬間が危険なので、BPは余裕を持って運用します。

・ザラタン
唯一持ってきたDモードの弓が役に立ちます。
物理を固めれば、錬気の自然回復がダメージを上回ります。
生命波動一発に耐えられれば、錬気で立て直し容易。
盾回避不可能なむささびや瞬速の矢が便利です。
前列で延々Dサブミッションでも良かったかもしれません。

・キング・モク
強敵その2
ダーククリスタル張った武器がせめてもの対策。
メチスの手甲よりドミナングラブで防御を優先します。
石化対策はフィッシュフックで。
生命波動が脅威で2連続で打たれるとどうにもなりません。
アビスクリスタルが欲しいですが、無いものは仕方ないのでスターライトビットとフェニックスアローの回復量に全てを託します。
ウコム様がよく降臨するのですが、サルーイン戦まで控えてもらいます。

・ジャスコニイ
超高圧水流を石鱗でブロックすれば余裕です。
物防重視で完封できます。

・恐竜&デストロイヤー
即死技でご退場願います

・アムルアムト
普通なら強敵なのですが、ダーククリスタルのおかげで脅威が大きくありません。
エレクトラムで術防に特化すれば魔石の仮面の補正があっても幻術に2発は耐えられます。
ビットにフェニックスアローが防がれますが、長期戦で負けることはありません。

・ウィルムファウンダー
物理を固めればグランダースパイクでも200ほど。
必中フェニックスアローでお帰り願います。

・アストラル
死ぬパターンは二つ。
縮退砲→先制攻撃か、アビスです。
気休めにフィッシュフックを装備して、物理重視でフェニックス打ち込んでいればそのうち勝てます。

・ゴールドドラゴン
HP13%増しで20340を削る必要がありますが、致命的な攻撃はありません。
気絶や竜の叫びで状態異常にならないことを祈りつつ、フェニックスアローを打ち込んでいきます。

ということで、最終試練突破までは特に問題ありませんでした。
エロールからイスマスの場所を聞いて、サルーインに挑みます。


サルーイン撃破編
いよいよサルーインが間近に迫ってきました。
この時点での地名とPNは以下の通り。

出現地名:5箇所
・ローバーン
・ブルエーレ
・最終試練
・ガレサステップ
・イスマス

プレイヤーノート:4行
・イスマス東のモンスター(解決済み)
・陥落! イスマス城(依頼)
・決戦! サルーイン(噂・その他)
・英雄と神々の最終試練の語り(語り)


後はサルーインを倒せばアルベルト編最少地名&最少プレイヤーノート達成です。
水鏡に期待して盾のレベルを上げてサルーインに挑みます。

第1次サルーイン討伐遠征
HP620、ステータス60前後と最終試練とは変わりありませんが、一応十分なステータスにも見えます。
ラストダンジョン内で技術強化の妙薬をゲットして、装備確認。


<アルベルト>
クラス:剣士Lv3
体術:ディフェンス&トリックモード
隊列:中央前列
術法:サンライトアロー、スターライトビット

武器
・ろばの骨+2 (Aモード、性能強化2回)
・ロブオーメン+2 (DTモード、怪魚の石鱗補強、強度強化1回)
・ドビーの弓+2 (Aモード、鋼糸補強、強度強化1回)
・技術強化の妙薬

防具
・水鏡の盾
・スマートヘルム (ガーラル補強、物防19、術防14)
・チェインメイル (ガーラル補強、物防37、術防32)
・ドミナングラブ (ガーラル補強、物防18、術防13)
・レッグメイル (ガーラル補強、物防21、術防12)
・フィッシュフック (状態防御+20)
・ガーディアンリング (状態防御+10)

スキル
・体術、盾、小型剣 Lv4
・剣士、弓、光術 Lv3

□第1回猿戦作戦タイム
技術強化の妙薬がラストダンジョンにあるのは、天からの贈り物でしょうか。
技術強化の妙薬→錬気とした後、息切れすることなくフェニックスアローを打ち込み続けられます。
鋼糸補強で14発まで打てるので第一形態は余裕で突破できるはずです。

第二形態はスターライトビットを維持しつつ、ロブオーメンの変幻自在を主体に立ち回ることになります。
Dモードでゴッドハンドのディフレクトやカウンターを期待します。


□討伐開始
無理です、無理だろ、無理でした。
うっかりサルーインを信仰したくなるくらい多くのアルベルトが散っていきました。

死因はかなり多いのですが、第一形態では
・2、6、10ターン目に来る可能性のある「神威・無窮自在」でオーバーキル
・氷幻術のマヒ、雷幻術の気絶
・フェニックスアローの回復量が少なすぎ

第二形態では
・氷幻術マヒ、雷幻術気絶、デルタペトラ石化
・アビス
・ゴッドハンド

特にゴッドハンド。
ごく稀に耐えますが、一度もらえば立て直しはほぼ不可能。
それも、平気で次のターンも飛んでくる鬼畜ぶりです。
こちらの低攻撃力も相まって、どうしてもゴッドハンドが飛んでくる残りHP12000水準から先に進めません。
心の闇の防御力低下と能力値低下も凶悪です。

今一度鍛えなおす必要がありそうです。
アルベルト初期イベントから・・・・・・。

第2次サルーイン討伐遠征

□第1回猿戦反省会

さて、負けてしまったので再度鍛え直しです。
イスマス陥落前まで逆戻り。
最終試練を再度クリアする必要がありますが、アルベルト単独でステータスアップするよりマシでしょう。

戦術も見直します。
改善1、コストパフォーマンスの悪い変幻自在を不採用
改善2、コストパフォーマンスに優れた共振剣の採用
改善3、「ろばの骨」を活用
改善4、ヒドラレザー活用

・改善1について
変幻自在の消費BPが大きいのも問題ですが、個人的にサルーインのHPがわかりにくくなるという理由で不採用にしました。

・改善2について
小型剣ではなく、剣士のクラスに対応した長剣で行うことでEPを気にせず使い放題となります。
盾・ディフレクト対応可能ですし、ブルエーレにはタウンソードが鍛えられたガーラルソード(タウンソード+2)が売っている点も好ましいです。
小型剣は首となり、ジュエル節約にもなります。

・改善3について
今まで、ろばの骨は腕力アップとカウンターダメージアップのためだけに持たせていましたが、そんな余裕はありません。
マキ割りさんの竜の目シフ単独真サル撃破から、グランドスラムの有用性に注目します。
全体技だと頭から除外していましたが、一人で2本柱を落とすことが出来る素晴らしい技です。

・改善4
レアな上に空気防具とミンサガではかわいそうな扱いですが、なんと打防御が+10かつ火冷防御が+30です。
ゴッドハンドは打撃、そして術防に余裕が出来た分、他の防具に物防強化を追加してゴッドハンドに備えます。
防御が1違うだけで結構な差になるので、耐えられる可能性が上がるかもしれません。


□再度イスマス陥落前へ

とらぬヒドラの皮算用と言われそうですが、実はヒドラレザーは入手が比較的容易だったりします。
アビサルマローダとエンカウントするために、エンカウント再現を行います。
まず、洞窟内で敵シンボルをは虫類1つだけにします。
は虫類がこちらに気がつくと、こちらに接近してくると思いますが、向き合っているとぴたりと一定距離で止まってくれます。
アルベルトの場合大体この距離が、十字キーの歩きで9歩分くらいです。
クイックセーブ後、最速でロードし9歩歩いてシンボルとエンカウントすると、常に同じ敵編成が出てきます。
私の場合だと7歩足らずの距離をとり、クイックセーブ&最速ロード後、7歩歩いてエンカウントするとアビサルが再現されました。

ランクポイントによりごく稀に変わりますが、
・アビサルマローダ
・バルバロイA〜C
・ゴブリンセージ

という編成がほとんどでした。
使い捨ての石斧でブレードロール×4でお供を掃討すれば、2回行動などもしてこない敵なので、安全に戦えます。
また、成長度はイフリートに次ぐ61。
ステータスアップのためにも、ひたすらアビサルを狩り続けます。

用意したステータスは、HP650、腕力と体力は65くらいで、他も軒並み60まで達しています。
二度目の最終試練をさっくり踏破し、武器を鍛えて、やってきました二回戦。

<Albert>
クラス:剣士Lv4
体術:ディフェンス
隊列:中央前列
術法:サンライトアロー、スターライトビット

武器
・ろばの骨+3 (Dモード、鋼糸補強、性能強化1回)
・タウンソード+3 (Dモード、ガーラル補強、名前はガーラルソード)
・ドビーの弓+2 (Aモード、怪魚の石鱗、強度強化1回)
・技術強化の妙薬

防具
・水鏡の盾
・スマートヘルム (ガーラル補強、物防19、術防14)
・ヒドラレザー (ガーラル補強、物防27、術防27)
・ドミナングラブ (ガーラル補強、物防18、術防13)
・レッグメイル (ガーラル補強、物防21、術防12)
・フィッシュフック (状態防御+20)
・ガーディアンリング (状態防御+10)

スキル
・体術、剣士、棍棒 Lv4
・盾、弓、光術 Lv3

□第2回猿戦作戦タイム
第一形態は前回と同じです。
怪魚の石鱗補強なので、フェニックスアローが7発しか打てませんが、剣士の恩恵も会って何とか突破まで届きます。

第二形態からは、スターライトビットと錬気の回復を維持しつつ、共振剣でHPを削っていきます。
グランドスラムはEPの都合上10発まで。
後半からのラッシュに賭けます。


□討伐開始2
エロールを恨みたい・・・・・・。
というくらい多くのアルベルトが散っていきました。
生存率はステータスアップのおかげで上がりましたが、サルーインの残りHP1万からが異様に遠いです。
ただし、一度だけ狂戦士状態のグランドスラム連打でHP5000まで追い詰めたので、攻撃の方針はそれほど間違っていないような気がします。

敗因の一つはヒドラレザーかもしれません。
どうも防具の+補正は二分の一になっているようで、ヒドラレザーの打防御は27+5で32・・・。
エナジーボルトや剣の雨のダメージも増えて、チェインメイルのほうが優秀そうだという結論に。

第3次サルーイン討伐遠征
□第2回猿戦反省会
さてさて、負けてしまったので再々度イスマス陥落前からやり直しです。

もう一度戦術を見直します。
改善5、ヒドラレザーをやめて黒の石鎧に
改善6、共振剣に加えて不動剣
改善7、タウンソードのモードをAモードに
改善8、トリックモードはいらない子

・改善5について
ヒドラレザーはやはり不遇な防具でした。
黒の石鎧は、ガーラル補強のチェインメイルとほぼ同性能かつ、石化への耐性があります。
これにより、デルタ・ペトラが脅威ではなくなり、安全なターンが増えます。

・改善6について
共振剣ばかり使っていると、BPがだぶつくことが多々あるので、より高威力な不動剣も併用します。

・改善7について
Dモードの恩恵は、ゴッドハンドのディフレクトの可能性上昇しかありません。
よって、ゴッドハンドが飛んでくるまでは、Aモードのタウンソードで積極的にダメージを重ねていきます。

・改善8
何か役に立つかと思っていた体術等のトリックモードですが、本プレイでは必要性皆無のようです。

□黒の石鎧を入手せよ

先の改善点に加えて、アビサル狩りでステータスのさらなる強化を目指します。
三度目の正直、今度こそ勝ちたいですが、黒の石鎧入手が難題です。
通常プレイなら、ゴマ道場のイフリートのお供の石獣がポロリと落としたりするのですが、このプレイだと石獣に会うことすらままなりません。
は虫類のアビサルのように、簡単にあう方法が無いのです。

そこで、交渉エンカウント再現を行うことにします。
交渉シンボルの獣一体だけを残して、イスマス東の洞窟の隅に追い込んで密着します。
体を押し付けつつ、LかRを押せば、アイテム交渉状態が解除され、エンカウントする状態です。
このままクイックセーブし、音楽との長い戦いが始まります。

ロード→上を押しつつ連射パッドのL→エンカウント

を延々繰り返します。
財宝ピンポイント発掘と同じように、石獣の位置を探ります。

そして2小節1拍目に石獣確認
・石獣
・デーモンコマンド
・ギガントワームA
・ギガントワームB
・アーマージェリーA
・アーマージェリーB

これは無理です。
とても石鎧を狙う余裕はありません。
一戦一戦が死闘です。ギガントワームのブレスに対してはヒドラレザーが輝いています。


作戦変更して、石化獣を狙います。
獣なら、エンプーサのお供に出てきたはずです。
同様にエンカウント地点を探ると、なんと最速付近でエンカウント。
・エンプーサ
・石化獣A
・石化獣B

全力で石化獣に稲妻キックを打ち込んで乱獲します。
何十と聞いたファンファーレの後に、黒の石鎧をゲットしました。

□最後の仕上げ

アビサル狩りでステータスをあげたら、3度目の正直、サルーイン討伐です。
下調べも含めて何度も通った最終試練を踏破し、イスマスへ。
ここで、最後の武器となる不動剣を閃きます。
イスマス陥落前では、長剣が手に入らないので、ここまで先延ばしになっていました。
化石魚をマヒさせ、さっくりと閃くことができました。
イスマス廃墟には目もくれず、ラストダンジョンに乗り込みます。

□最終ステータス
<アルベルト>
HP:672
BP:18/62+6
腕力:67
体力:69
器用さ:64
素早さ:67
知力:62
精神:64
愛:63
魅力:68

クラス:剣士Lv4
隊列:中央前列
体術:Dモード
術法:サンライトアロー、スターライトビット

武器
・ろばの骨+3 (Dモード、鋼糸補強、強度0、攻撃性能44)
・タウンソード+3 (Aモード、ガーラル補強、強度+2、攻撃性能33)
・トビーの弓+2 (Aモード、石鱗補強、強度+2、攻撃性能26)
・技術強化の妙薬

防具
・水鏡の盾
・スマートヘルム (ガーラル補強、物防19、術防14)
・黒の石鎧 (石化耐性、物防34、術防34)
・ドミナングラブ (ガーラル補強、物防18、術防13)
・レッグメイル (ガーラル補強、物防21、術防12)
・フィッシュフック (状態防御+20)
・ガーディアンリング (状態防御+10)

スキル
・剣士、棍棒、体術、盾 Lv4
・弓、光術法 Lv3
(5358ジュエル)

□第3回猿戦本気の作戦タイム
サルーインはアメジストとルビーが献上されていて、2周目ランク8ということを考慮すると34500のHPを持っています。
サルーイン撃破まで3つの段階を想定します。


1第一形態(残りHP345000〜24500)
剣士の効果もあり、フェニックスアロー7発で大体1万に届きます。
というか、石鱗補強のドビーの弓なので7発しか放てません。
技術強化の妙薬と錬気の自動回復付与のターンをあわせて9ターン。
もしダメージが1万に届かなかったら、10ターン目はディフレクト不可の剣閃で先制します。

・フェニックスアロー×4→技術強化の妙薬→錬気→フェニックスアロー×3(→剣閃)

丁度弓を使いきり、自然回復、高BP、HP全快で第二形態へ突入します。
突破率は体感五割程度だったと思います。
・2or6ターン目に来る可能性のある「神威・無窮自在」でオーバーキル
・氷幻術のマヒ、雷幻術の気絶
・フェニックスアローの回復量が少なすぎ


2第二形態(残りHP24500前後〜12000前後)
初ターンに全体術を使う、いわゆる当たりデータで挑みます。

基本的に全体術のターン、4ターンに一度スターライトビットを張ります。
ゴッドハンド以外の攻撃を、全て防いでくれる可能性がある優秀な魔法盾です。
全体術のターンは、石化耐性もあって唯一こちらが無防備になってもいいターンです。
まだゴッドハンドは飛んでこないので、後攻ヴォーテクスなどで盾を張り損ねたら
次のターンにすぐにかけ直しを試みます。

回復は最序盤を除いて原則、剣の雨のターンに錬気です。
ビット無しの状態で術法ターンに錬気は、よほど追い詰められていない限り愚行です。
また、柱再生阻止はこの時点では考えません。
相手へのダメージより、自身の安全を考えます。

攻撃はAモードのガーラルソードで不動剣と共振剣を適度に使い分けます。
具体的には、BP40あたりを維持できるように使い分けるのですが、
体術や光術法レベルを上げれば、共振剣でのBP回復はいらなかったと思います。
不動剣は1000弱のダメージを安定して与えられます。
水鏡の盾とビットで、危険な攻撃の回避を祈ります。

・サルーインの行動は4パターン(28ターン周期)
A、全体術
B、心の闇かその他術
C、その他術
K、剣の雨と柱再生

・自分の行動は3パターン
R、錬気
S、スターライトビット
F、不動剣(or共振剣)

理想的には以下のような立ち回りを目指すことになります。

(サルーイン)ABCCABKCABCCAKCCABCCKBCCABCK
(アルベルト)SRFFSFRFSFFFSRFFSFFFRFFFSFFR

ゴッドハンドモードまでたどりつくまでにも、相当数のアルベルトが散りました。
心の闇を受けた直後はステータスが下がっているので、状態異常・即死に陥りやすいです。
・氷幻術マヒ、雷幻術気絶
・アビス
・不意打ちのゴッドハンド


3ゴッドハンドモード(残りHP12000前後〜)
いつゴッドハンドが飛んできてもおかしくありません。
ここまで凌ぎきってきたアルベルトが、何人も握られて墜ちて行きました。

このHP水準にいたるまで、次の準備を整えておきます。
・魔法盾展開
・自動回復の残りターンが長い
・HP最大近く
・BP40程度(連続グランドスラム準備)

ここからDモードでグランドスラムラッシュを仕掛けます。
経験則ですが、ゴッドハンドは剣の雨が終わった後にモード突入しているような気がします。
柱再生を阻止して、ゴッドハンドはディフレクト期待で最後の賭けに挑みます。


□サルーイン撃破
実際には第二形態23ターン目から、ウコム恩寵を皮切りにこのように進みました。

<残りHP14019>( )は与ダメ
23、エナジースティール(盾回避):共振剣(507)、ウコム様降臨(321+535) 
24、エナジーボルト:共振剣(726)
25、デルタペトラ:スターライトビット

<残りHP11930 ラッシュ開始!>
26、火の鳥:グランドスラム(567+4×200)
27、雷幻術、グランドスラム(665+4×286)
28、剣の雨(魔法盾!):錬気 柱再生阻止(柱12)

29、デルタペトラ:グランドスラム(669+4×317) 柱10
30、心の闇:グランドスラム(862+4×294) 柱8
31、クラック:グランドスラム(1047+4×362) 柱6
32、エナジースティール(盾回避):グランドスラム(806+4×337) 柱4
33、グランドスラム(1189)

と、実は一度もゴッドハンドが飛んで来ませんでした。
30〜32ターン目がおそらく一番ゴッドハンドが飛んでくる可能性の高いときでした。
逆に言えば、グランドスラムのおかげで、危険ターンを3ターンのみに出来たのかなと。
グラスラは最大で2500近くのダメージをたたき出してくれました。
第一形態の9ターンとあわせて、全42ターンの死闘でした。


結果&あとがき
以上でアルベルト編最少地名&最少プレイヤーノートは終わりです。

出現地名
・ローバーン
・ブルエーレ
・最終試練
・ガレサステップ
・イスマス

プレイヤーノート
・イスマス東のモンスター(解決済み)
・陥落! イスマス城(依頼)
・決戦! サルーイン(噂・その他)
・英雄と神々の最終試練の語り(語り)

エンディングは、ギユウ軍バッジの商人とアルベルト固有のものだけでした。
最終セーブは72:58
達成日は平成22年、日付を丁度越えたころの3月1日です。

個人的には、HP限界突破を行わずに、現実的なラインでやり込み達成できたことに満足しています。

イスマス陥落から、たった一人で最終試練→イスマス地下のサルーインと立ち向かうアルベルトは、やたらと格好いいものがありました。

最後になりますが、このやり込みは多くの人に支えられて達成されたものでした。

やり込みデータベースの先達様方
アイテム交渉に詳しく、ろばの骨まで導いてくれた「ミンサガゆとり攻略」様
せっかくだからここに書き込んでみればと後押ししてくれた、某氏。
そして、直接アドバイスを下さった某オフ会の皆様。

この場を借りて改めて御礼を言いたいと思います。

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