ムドー |
ステータス |
HP 7000程度 攻撃力約520 |
行動 |
完全2回行動 打撃、スカラ、ルカナン、まぶしいひかり、灼熱の炎 |
バラモスよりもさらにHPや攻撃力などの基本ステータスが上がってます.
2回打撃受けるだけで死ねます.1ターンで殺されます.
今度こそ凍てつく波動がないのがポイントとなります.
理論
ムドーの行動が打撃×2だと問答無用で全滅になります.まずそこから対処が必要になります.
凍てつく波動がないので、スーパーハイテンション(SHT)を維持していればダメージを半減できるので、まずこれを軸に考えます.レベル1なのでテンションブーストは発動しない(※1)ですし、ためるで地道にテンションを上げるのはその間に打撃2発来るだけで終わりなので、今回もテンションバーンを利用します.
最初のターンでテンションバーンを使い、あとは大防御しながらテンションをためていきます.最初のターンで打撃2回喰らったら全滅しますが、最初なので試行回数で突破します.またテンションバーンの効果があるうちにSHTになれないと厄介ですが、確率を信じてかけなおしてがんばります.がんばれなければやり直しです.
さて運よくSHTになったら、次は攻撃について考えましょう.SHTを維持しながら攻撃するのが理想ですが、ほとんどの攻撃はSHTではなくなってしまいます.そこで手段として使えるのはカウンターです.しかしここに大きな問題が立ちはだかります.
カウンター戦法 → 長期戦 → 回復が無尽蔵に必要
DQ9は回復手段が非常に乏しいです.他のシリーズで猛威を振るった瞑想も今回はMP消費・回復量も80程度と使い物になりません.アイテムでは全然足りません.今回選んだ回復手段は「癒しの腕輪」です.毎ターン25と少ない回復ですが無限に回復できます.さて回復は抑えましたが、今度は行動に大きな制約がかかります.
毎ターン25回復 → 平均ダメージを抑制する必要がある → でも受けるダメージは大防御でも平均25以上
大防御ですら、抑えきれないダメージをどうすれば25以下に出来るか.
ダメージを受けなければいいのです.
一番多いムドーの行動は「打撃」なので、これを回避することを考えます.「うけながしのかまえ」「てんちのかまえ」がこれに該当します.この方法の利点はムドーのルカナンの影響を受けにくいことにもあります.たまにくる灼熱の炎はこの装備+SHTなら30強です.毎ターン来たりしなければ大丈夫です.灼熱の炎は吐息返しで返す方法もありますが、吐息返しを定期的に掛けなおす手間とそのときの無防備さ、灼熱の炎の使用頻度を考えると割に合いません.
最後に「受け流しの構え」と「天地の構え」のどちらを選ぶかですが、前者は全武器で使用可、後者は消費MPを抑えられるという利点があります.消費MPが1.5倍も違うというのは致命的なので、使用するのは天地の構えになります.
※1:レベル1では必殺技は発動しません.レベル1で数千ターン戦いましたが一度も発動してません
準備
レベル1 パラディン |
ステータス |
HP 336 MP 131 素早さ 204 身の守り 222 攻撃力334 守備力 399 |
装備 |
みょうおうのこん、メタルキングの盾、竜戦士のかぶと、メタルキングよろい、げんまのこて、レッドタイツ、竜戦士のブーツ、いやしのうでわ |
アイテム |
棍の秘伝書、スーパースターの秘伝書、エルフの飲み薬×6 |
前より装備が充実してます.炎耐性重視です.
明王の棍を低確率錬金すればもう少し効率よいのですが、錬金する気力がありませんでした.
毎ターン25回復する癒しの腕輪がポイント.神秘の鎧と併用しても回復量が増えないのが残念.
戦術
テンションバーンをかけてからSHTになるまで大防御.
SHTになったら、天地の構えで打撃をカウンターしつつダメージを蓄積.
実際にはムドーは頻繁にスカラを使うので、主人公のHPが十分なことを確認して凍てつく波動を適宜使う.
スカラを1回でも使われるとダメージがほとんど入らなくなるので、波動は頻繁に必要になる.
またマヌーサ状態にされてもダメージがほとんど入らないので注意.
MPが切れたらエルフの飲み薬で回復.
構え以外の行動のときは死にやすいので、HPと守備力状態などを常に気にすること.
ムドーのHPが2500を切ったら、マヌーサ状態でないことを確認してゴールドシャワーでトドメ.(※2)
※2:ゴールドシャワーはマヌーサ状態の影響を受ける
実戦
8回目の挑戦で撃破しました.かかった時間は40分、撃破ターンは132の長期戦でした.
エルフの飲み薬は5個消費しました.ゴールドシャワーがなかったらおそらくアイテムが足りませんでした.
バラモスと比べるとようやくまともな「やり込み」になった気がします.
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