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DS版DQ5の発売からもうすぐ一週間になろうとしています.皆様いかがお過ごしですか、にゅすけです. ジャンル的には「ラスボスのみ撃破」なのでボリュームはありませんし、時期的に詰められてない部分があるかもしれませんが、DS版DQ5のやりこみも盛り上がるといいなと思って少しやってみました.ではでは適当にどぞー. |
1. プレイ条件 さてプレイ条件ですが、これは若干うさんくさいです.
アクデンのレベルを初期レベル3から10に上げてるのは、回復手段の「瞑想」をレベル10で覚えるからです.回復なしで攻略はさすがに不可能ですし、他に無尽蔵に回復する手段もないので、これは仕方のないところだと思います.復活の玉は一箇所だけ運的に厳しいところがあったので使わせていただきました.死んだ瞬間生き返れるし、他のキャラの助けは借りてないので「ひとり」と言うのは間違いではないですけど、これどうなんでしょうね.まあいいか. |
2. 登場人物紹介 今回はDS版で新たに仲間に出来るようになったモンスター「アークデーモン」のアクデンを使います.
こんな感じで準備.こまかい説明はボス説明のところで. |
3. ミルドラース変身前
攻略法 魔神の鎧により絶対後攻安定です.敵の2ターン分の最大ダメージを考慮に入れ、HP212以下なら瞑想を使います.お供が出てくると多少それよりも多めを見積もる必要がありますが、各攻撃は高々10程度のダメージなので人数を考慮に入れて適当に調整します.キラーマシンは2回行動なので注意. トドメを刺すときにある程度HPが残ってる状態にしておくこと.あとアークデーモンの経験値をレベル11近くにしてるとお供の経験値でレベルアップしてしまう可能性があります.普通はまず大丈夫でしょうけど. |
4. ミルドラース変身後(パターン1) ミルドラース変身後は3つの形態があります.一定ダメージを与えた瞬間に次のパターンに切り替わります.ミルドラース行動前にパターン移行した場合は、そのターンの行動から即次のパターンになってます.
攻略法 やはり敵の2ターン分の最大ダメージを考慮に入れて回復していきます.1〜2回行動なので読みにくいように見えますが、実際には何もしてなければ凍てつく波動は使ってこない(スカラかけてもそれだけだと使ってこない、これも耐性があるからか?)、イオナズンはダメージゼロ、ルカナンは使ってこない、マホカンタは切れたときに使う程度でそもそも無害.というわけで実は怖いのは(灼熱の炎or打撃)だけです.しかも(ルカナンorマホカンタ)は実質的にほとんどの場合スキップされるので、(灼熱の炎or打撃)→(イオナズン=無害)のローテーションで読みやすいです. |
5. ミルドラース変身後(パターン2)
攻略法 素早さが低いので魔神の鎧を外せば先攻安定します.代わりにメタルキング鎧を装備します.炎耐性が低くなりますが、物理守備力は上がります.先攻安定するので普通に考えれば非常に攻略は簡単なはずなのですが、ひとつ罠がありました. ミルドラースは瞑想を何回でも使えます HP666以下で使う「瞑想」はHPがこの数値を下回ったときに一回使うのではなく、このHP以下のときに(凍てつく波動or瞑想)のターンがまわってくればいつでも使います.そして瞑想の回復量は500です.1〜2回行動ですから、これが平均して2ターンに1回は(凍てつく波動or瞑想)の行動順番はまわってきます.しかも都合の悪いことに凍てつく波動は基本的に使いません.こちらの状態に変化がないからです.あり得ない.これはひどい. 瞑想対策1:瞑想のターンに凍てつく波動を選ばせる (凍てつく波動or瞑想)で凍てつく波動の選択肢がないから瞑想を100%選んでしまうのです.それでは凍てつく波動を誘発するように定期的にドラムを叩くのはどうでしょう.しかし実際にはそんな行動をとってるヒマはありません.平均して2ターンに1回のためにドラムを使ったとして、タイミング的に残り1回で回復をするしかありません.いつ攻撃するんでしょうか.全然間に合いません.しかもそれでも波動を使う選択肢を増やしただけであって、波動を使うとは限らないのが痛すぎます. 瞑想対策2:瞑想にターンをまわさない ならば手はひとつしか残されてません.特攻です.HP666ギリギリまでダメージを与え、そこから一気に全力で攻撃を仕掛けてHP666を削りきります.これも低レベル攻略によくあるパターンのひとつ.さて、本当に可能でしょうか.検証してみます. ミルドラースは1〜2回行動ですが、仮にすべて1回行動だとします.まず凍てつく波動直後のターンから行動するためには、一度波動を誘発させる必要があります.そうでないと(灼熱の炎or打撃)の直後に攻撃を始めたら、その場で瞑想を使われて終わりですし、メラゾーマの直後だとどう考えても一手遅いです.つまり、こんな感じになります. [ドラム等→(波動)]→[アクデン攻撃→メラゾーマ]→[アクデン攻撃→(打撃or灼熱の炎)]→[アクデン攻撃→(瞑想)] すなわち3回攻撃できます.無茶をすれば、最初の波動を誘発(対策1も混ぜる)しつつそのターンでも攻撃するとか、波動誘発時に一時的に魔神の鎧を装備して後攻攻撃するとか考え付きますが、かなり難しいです. では3回攻撃で666を削りきるにはどうするか.通常攻撃ではアクデン最強装備の破壊の鉄球でも100もいきません.ドラムを使おうにも波動の直後が前提条件ですし、ドラム使っても足りません.万事休す.…いいえ、違います.会心の一撃ならば約 172+125 のダメージ(破壊の鉄球の場合)を与えられるはずです.もちろん普通に考えれば、3連続会心の一撃なんて起こるはずがありません.しかし、ここに「魔神の金槌」という武器があります.こいつなら50%程度(体感)の確率で会心が出せます.ダメージは少し減って約 172+70 ですが回数的には同じ3回、十分です.確率は 0.5×0.5×0.5 = 0.125 = 12.5(%).実際には2ターンの間ミルドラースに1回行動をとってもらわないといけないので、これも50%とすれば、 0.5×0.5×0.5×0.5×0.5 = 1/32 = 3.125(%) 実際にこれをミルドラース戦の初めからやり直すのは発狂レベルですが、実は最後の攻撃以外は失敗しても瞑想つかわれて少し前に戻されるだけです.2回行動とられたり、攻撃がミスったときにはあわてず瞑想で回復しつつ立て直せば、戦闘時間が異常に長くなるだけで戦闘の回数自体は増えません.そういうわけでまとめると、以下のようになります.
これですべてうまくいったように思えますが、実はここまで自分が受けるダメージについての議論がなされてません.受けるダメージはメラゾーマ+(打撃or灼熱の炎)は確定ですが、さらにパターン3に入ったとしてもその直後に(痛恨の一撃or灼熱の炎)があり、その上パターン3では先攻できないので回復前に追加のメラゾーマ、へたをすればさらに追加で(痛恨の一撃or灼熱の炎)をもう一発もらう可能性があります.運がよければ生き残れますが不確定要素が非常に多いです.そこで今回はこの移行での運要素を排除するために、復活の玉の使用を1個許可しました. |
6. ミルドラース変身後(パターン3)
攻略法 装備を戻します.痛恨のダメージが脅威ですが、100%安定勝利できます. |
7. おわりに やっと書き終わった….おかしいな.攻略始める前は全部「HP240以下なら回復、他は攻撃」みたいな一行解説で済ませる予定だったのに.気づいたらいろいろ説明しないといけないような複雑な状況になってる.メモも最初の500ターンくらいまではメモとってたのに、あまりにも長くて途中でメモとるのあきらめました.ちなみにその回は結局最終的に失敗したので最初からやり直してるし.戦闘回数の試行数で言えばほとんどやり直してないのですが、戦闘内での仕切りなおしが異常でした. 今回の攻略は見れば分かりますが、すべてがパターン2のあの瞑想の凶悪さに集約されてます.PS2版からはパターン2,3のローテーションと瞑想の追加が大きな変更点ですが、まさかこんなにも効いてくるとは….まあSFC版ではミルドラースは普通に瞑想使ってましたけど、それとはいろいろ変わりすぎてて比較しにくい. 冒頭にも書きましたが、今回はDS版DQ5において「DS版でしかできないこと」をテーマにプレイ条件を決めてみました.それが新キャラ「アクデン」の起用であり、行動パターンに変化のあった「ミルドラース」との対決に結びついたわけです.前回のDS版FF4低レベルクリアの条件付けと思想的には似てるところがありますが、もっと顕著といっていいでしょう. 謝辞 あ、これ今回のレポートと全然関係なかった. まったくまとまりのない後書きでしたが、これにて.また次回! |
8. おまけ アークデーモンのレベル10までのステータス成長表.メモってあったのでせっかくだから.
※Lv3だけ初期ステータス.残りはレベルアップ時の成長差分.但し経験値は累計. |
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