能書き


○目的

まず第一に。前回の体術のみに引き続き、面白可笑しくロマサガMS、が目的となります。

その上で何故このような制限を選んだかですが、
体術のみ一人旅とは別の楽しみ方が可能な一人旅を考えてみた結果となります。

体術のみでは防具調整とDモード効果による防御力の強化を柱として戦ってきました。
限られた行動の下で十分な戦闘が出来たのは、偏にこの防御力による恩恵でしょう。

では、今度はこの「防御力」を削ぎ落としてみたらどのような戦いになるのか。
これを柱に据え、今回の制限を決定しました。


○使用データ

開始するデータには といった状態のものを使用しています。


○プレイ条件

今回の制限事項は
  1. 全ての戦闘は主人公一人で行うこと
  2. ショップでアイテムを購入することを禁止する
  3. 鍛冶屋を利用することを禁止する
  4. ディスティニーストーンを10個全て所持してクリアすること
  5. クラス・ローザリア重装兵を名乗ることを禁止する
  6. 各種術法・防御・逃げる以外の行動は禁止する
  7. 術合成を禁止する
  8. 術具経由での術法使用を禁止する
  9. 術法の修得数は10個以内に抑えること
以上になります。無駄に多いのですね。


  • 規定1 一人旅についての規定


  • 完全一人旅ではありませんので、戦闘にさえ入らなければ仲間を加えることも可能です。
    一時的に仲間を加えて追い剥ぎを行うことも当然OKということになります。


  • 規定2.3.4.5 防御力についての規定


  • 今回の制限の起点となった部分です。

    2つ目がその中心となる条件です。
    これにより、装備の入手経路が敵からの拾得・宝箱の回収・味方キャラからの追い剥ぎ・イベント入手・財宝発掘に限られます。
    とりわけ、序盤から利用可能かつ最大級の防御力を持つ店売り最高級装備を購入が不可能になることが大きな影響でしょうか。
    これだけでも相当に防御力は低下するのですが、まだ不十分です。

    そこで3つ目。防具の強化・調整と一部補強材による耐性装備の製作が不可能になります。
    特に広い範囲に響くのは、ガーラルによる補強が不可能になることです。物理防御30%術法防御10%の強化は決して小さくありません。

    4つ目は2つ目の補足に当たります。
    この規定により、味方キャラの中でも特に上等な装備を所持するナイトハルトからの追い剥ぎが不可能になります。
    もっとも、加えた事情そのものはまた別の話です。
    本プレイが終了した後に、DS10個献上サルーインとド突き合う予定でしたので、
    奴と戦うためにDSを10個保持しておく必要があったというのがこの条件を加えることとなった原因になります。

    5つ目については最早説明は不要でしょう。


  • 規定6.7.8.9 行動についての規定


  • 防御力を抑えるという条件を軸とし、更に面白可笑しくする為に加えられたのがこの行動条件となります。
    幾ら防御力を低下させても、好き放題に行動出来るのであればそれ程厳しい戦いにはならないでしょう。
    それでは面白くないので、更に行動にも制限を掛けることにしました。
    そこで選ばれたのが術法のみ。低くなった防御力を豊富な補助手段で補おうという算段です。
    細かい事を抜きで申し上げるなら、単に術が好きだから、という話もありますが。

    6つ目の規定はその基本事項です。
    実際にプレイする上で最も強い影響力を持つのは、規定1を除けばこの規定になるでしょう。

    7つ目及び8つ目は術法の強化を防止する規定です。
    どちらも術法を数値的に強力にしてしまう要素です。術合成に至っては更に凶悪な合成術まで存在します。
    あまりに強力な要素が存在すると、自然とその存在に頼ってしまいます。
    そのような状況は面白くありません。よって不許可です。

    最後の9つ目。これは単なる嗜好であり、それ程制限としては意味のある話ではありません。
    一度試しに始めてみた所、あまりに無駄な術を購入していることに気付きました。
    試してみればすぐに実感出来るかと思うのですが、戦う上で必要な術などそれ程多くは無いのです。
    アイテム購入禁止・鍛冶屋使用禁止など金銭回りに制限の多い今回の試みです。
    それならば、出来る限り倹約を心掛けようと無駄な術の修得を控えることとしました。


    大まかには以上ですが、この他に以下の例外規定が付きます。


    ブラウ・シルベンが加入している間のみ適用される例外規定
    1. 戦闘人数・行動制限に関する規定は適用しない。
    2. クローディアは防御・逃げる以外の行動を行ってはならない
    3. この間に許可する勝利回数は、イベント戦闘の1回のみ
    4. メルビル到着後は、自由行動を開始する前に速やかにブラウ・シルベンのLPを0にすること
    以上は主人公にクローディアを選ぶ上で生じる問題に対応するための規定です。
    主人公がクローディアでなければならない理由は本プレイ(の計画時点)においては存在しないのですが、
    クリア後に目論んでいたDS10個献上サルーインとのド突き合いにおいて必要となる可能性があったために彼女を主人公に選択しました。
    尚、具体的な問題は、初期イベントで不可避かつ一人で突入することが出来ないのイベント戦闘があること、
    そして、ブラウ・シルベンを極早期に離脱させる為には戦闘でLPを0にする以外にないということになります。


    アイテム購入に関する例外規定
    1. ガーラルヘルム及びガーラルアーマーのみ購入を許可する
    2. ガーラルヘルム及びガーラルアーマーの装備は許可しない
    以上はこの制限プレイ後に予定していた、DS10個献上サルーインとのド突き合いに必要な装備を揃えるための規定です。
    メルビル襲撃のイベントでメルビル2階の商店が壊滅するので、クリア後=メルビル襲撃後ではこれらの装備を揃えることが出来ません。
    この問題に対応するため、壊滅前に装備を買い込んでおこうという算段です。
    本プレイの外で必要な代物故の購入なので、本プレイでは購入しても所持していないものとして扱います。
    つまり、攻略への利用は許可しません。イベント戦闘・通常戦闘に関わらず、です。

    余談ですが、本プレイにはこのクリア後のお楽しみの都合による影響が各所に出ていたりします。


    ○備考

    今回のプレイでは財宝発掘を制限していませんでしたが、クリアに至るまで一度も利用することはありませんでした。
    そのためにお宝の地図は意味を成しませんので、文中では表記を省略しています。

    また、例外指定であるガーラルヘルム及びガーラルアーマーについても、攻略上は無意味なので文中では省略しています。
    因みに、これ等は進行度70%過ぎに購入しています。




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