能書き


○目的

単刀直入に申し上げますと、楽しむこと自体が目的です。

それだけではあんまりですので、経緯を少々。
始まりはなんとも情けない話です。
とある実験をするべく連携未発動・DS全回収可能なデータを作ろうと、久方ぶりに通常の5人プレイを行っていました。
しかし、開始2日で退屈さに負けて挫折してしまいました。
原因は過剰な戦力にあると思われます。
何ら制限を設けていなかったために攻撃力が肥大化してしまい、戦闘が一方的な虐殺になりかけていたのです。
その結果、ゲームは何の障害もないものとなり、話を進めることにも作業感しか感じることが出来ませんでした。
それでもクリア自体は出来なくもありませんが、退屈なゲームをするのは娯楽として本末転倒。
制限付きの一人旅でやり直すことにしました。


○使用データ

開始するデータには といった状態のものを使用しています。
この内、今回のプレイで意味を成すのは初期クラス・連携未発動・ショップレベル・種族調整・不幸を呼ぶ女辺りとなります。


○プレイ条件

今回の制限事項は
  1. 全ての戦闘は主人公一人で行うこと
  2. 各種体術・防御・逃げる以外の行動は禁止する
  3. クラス・ローザリア重装兵を名乗ることを禁止する
という三点です。

1つ目については既に基本事項ですので割愛致します。一人旅ですから。

2つ目は飛ばして3つ目。これは防御力の増大を抑えるためのものです。
過大な防御力によりは敵の攻撃を無効化してしまうことは、そのまま退屈なゲーム進行へと直結してしまいます。
今回の試みの発端となっているのが低難度によるモチベーション低下である以上、強力過ぎる要素は排除しておかなければなりません。

最後に飛ばされた2つ目ですが、これが今回の主な制限となります。
この制限による大きな影響は2つです。

まず1つは、複数対象を攻撃出来る行動を持たないということ。
厳密に言えば体術というカテゴリの中にも複数対象を攻撃する手段はあるのですが、それらは全て加撃の発生を前提としています。
しかし、連携が未発動な状態、引いては加撃の発生が不可能な状態で進行する今回のプレイでは使用不能です。
このことによる影響は当然対複数戦闘、主に雑魚戦で表面化します。

もう1つは、補助手段に乏しいということ。
これは体術に限らず、術法を禁止した制限では常に付いてまわることです。
このゲームにおいて補助行動は非常に有効な要素ですが、その殆どは各種術法に所属しています。
当然のことながら、体術のみで戦う今回のプレイではそれらの補助術を利用することは出来ません。
このことは主に多彩な攻撃を受けるボス戦に影響してきます。


○備考

今回のプレイではモード変更を多用しているので、モードの表記を簡略化しています。
例を挙げますと、

 Aパンチ

との表記では、体術モードがアタック・使用技がパンチということを表しています。
これで体術モードがディフェンスであればDパンチ、トリックであればTパンチになるという寸法です。

また、カウンターも多用していますので、これも簡略化表記しています。
表記名はCoですので、これが書かれていたらカウンターであるものとお考え下さい。

その他、プレイ中に行っているイベント進行でも今回のプレイに無関係なものは記載自体を省略しています。
具体的には、不幸を呼ぶ女の進行がそれに該当します。
この周回でも最大数である5回の進行を行っていますが、そのことが攻略に意味を成すのは次週以降です。




next>戦闘準備

ロマサガMS・体術のみ一人旅-topへ戻る